「薄氷の踏み方 時代に塗りこめられないために」著者:甲野 善紀、名越 康文
2011年発売。
古武術家の甲野さんと精神科医の名越さんの対談本。
心に残ったところ。(誤解釈もあり)
いじめ問題で「親子で対話を」なんて言うが、間違っている。
対話はあるが、親の方に想像力、発想力が無いので、子供を追い詰めている。
子供の教育で「材料」ばかり渡していないか?「機動力」も必要。
例えば、恐竜の生体の情報は「材料」。
博物館とかで、リアルな恐竜を見せて感情が動くのが「機動力」
ピアノの練習でも、ピアノ教室で練習して、ある程度経ったら、
凄いピアニストのコンサートを最前列で見せる(→機動力)。とか。
→「機動力」は本の中での言葉。私だったら機動力は、パッションって名付けるかな。
私の発想に無い事が聞けるので、良いよね~。