「経済ってそういうことだったのか会議」著者:佐藤 雅彦、竹中 平蔵
バザールでござーる、ドンタコス、ピタゴラスイッチなど手掛けた佐藤さんが、竹中さんに経済の質問、対談の本。
今、NHKで又吉さんがやっているオイコノミアの内容の前を走っていたんだな~。
時代が経っても、古さを感じさせない内容なのは「経済って結局いつまでも、万能な解決策が無い」ということかしら。
佐藤さんと竹中さんのやりとりが面白く、飽きずに読めます。
さて、竹中さんが経済学者になった理由、
竹中さんのお父さんが朝から晩まで一生懸命に働いても、一家が豊かにならなかった。
それが、何故なのか? という体験があったからだそうです。
そんな話を聞くと、竹中さんに経済的な事を任せて大丈夫!と思ってしまうのは、
日本人的心情なのかね~。
経済学の超入門として、どうぞ。