「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」著者:名越 康文
ちょうど、田口 ランディさんの
「寄る辺なき時代の希望 - 人は死ぬのになぜ生きるのか」
の本の冒頭に同じ質問が有り「自分で考えてみよう」と本を読まずに来た。
2、3日考えていたが、
子供、若者、老人、貧乏、金持ち、子持ち、男性、女性などなど人によって、ぴったり来る答えは違うだろうな~ってな感じで、ごちゃごちゃしていた。
そんなこんなで、すっかり田口さんの本を忘れ、
この質問に精神科医は、どんな答えを出すのかな?と興味にかられて読んでみた。
が、
本の副題に「仏教心理学講義」と小さくついていたので、仏教入門書でした。
まあ、
タイトルの質問に対しては、言葉で答えは出ず、
あえて言うなら「仏教的な行やら、瞑想など、やり続けなさい」というのが答え。
簡単にチャレンジできる色々な行や瞑想の方法がのっております。
100人いれば、100通りの生き方があるので、
すべてに共通するような答えは無いってことかな~。