「ブッダの夢」著者:河合 隼雄、中沢 新一
ブッダの夢という訳では無い。心理臨床家と宗教学者が対談する本です。
この間、マインドフルネスの本で教える人が
前半は集中、後半にふわっーと全体性に任せる、みたいなのがセットである。
テレビで紹介されたとき、後半がカットされ、集中する事しか流されなかった。
と言っていた。
お二人の対談の最後の方でも、
宗教は、最後に大きい海に出るみたいな展開をみせないと、意味が無い。
みたいなニュアンスが出てきて、類似しとるね~。
マインドフルネスって仏教から?、類似していて当たり前か~。
話変わって、
昔の仏教、飢饉や自然災害があった時、お坊さんが民衆に説法して、民衆達に心の平安を与えていた。
上記って、心理臨床家がクライアントさんと話して、生きる気力を与えるのと、何か似てるんじゃないかと思う。
色々と考えが浮かんでくる面白い対談でした。