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「こころの処方箋 (新潮文庫)」著者:河合 隼雄

エッセイ。
カウンセリングの事例をまじえながら、家族や社会を話題にする。
第1話で、
心理臨床家をやっていると「会った瞬間心が分析、見透かされる」なんて思われるが、「心なんてわかるはずがない」という気持ちでカウンセリングしている。
「心がわかる」と思うと、途端に人の心が見えなくなってしまうのだろう。
なんだか、ソクラテスの「何にも知らない事を知ってます。」的な感じかな。


スラスラと読み易い。
フムフム、なーるほど、なんて読み進めて行くと、昔の自分が思い出されてきた。


その時は、とても憎い相手がいたのだが、その心を、ちょっと外から見ている感じ。
まだ、憎しみがくすぶっているが、でも、いつまでそれを引きずっているんだい?
結局、そういう風な思考が好きだからなのか、完了していないのか?
でも、憎んだことで、人生に彩り、というかスパイス的なモノが加わったのは確か。
結局、憎しみの心が好きなんかーい!


全然自分と関係無いような話がされているのだが、上記のように、一方で自己カウンセリングが行われているような不思議な気持ちになった。


他の本で言っていたが、「事例研究の報告を聞くことによって、自分の中で考えが深まる」って、こんな感じかもな~。
面白い!

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