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「個人的現実の本質」著者:ジェーン・ロバーツ、ロバート・F・バッツ

読んだ! いやー分厚い!
1973年頃、チャネリングが完了した内容だそうだ。
今でも、新しい。(翻訳が新しいからか?)
さとうみつろうさんの「かみさまとのおしゃべり」とほぼ同じ内容が出てくる。
別の角度からの光の当て方なので、さらに理解が深まる・・・かな?


500ページ、600ページぐらいから読んでも良いかも。
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「引き寄せの法則」「思考は実現する」など読んでも、何で出来ないのー!なんてお悩みの方は、その出来ない謎が解けるかもしれない。


今ではすっかりパンドラの箱、開かずの間と化した無意識。
その無意識の中の観念が変わらない限り、思いは現実化しない。


例えば「お金持ちになりたい」と思っても観念が、
・お金は汚い。
・お金持ちは汚い奴等ばかり。
・お金は働かないと入らない。
などなど、無意識にあれば実現しない。
ここら辺、芋づる式に観念達が連結しあっているので、瞑想でもして、ちょっとづつ別の何かに変えていくしかないわけだ。


「ますますお金持ちになっていく」と進行形も良いらしい。
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「疲れた」と言ってれば、体がその状態を維持するので「疲れた」状態のままとなる。
ここは「この休息で、元気を回復していく」などの言葉の方が良いとのこと。


「年齢を重ねれば体が老いていく」なども観念であり、それを信じていなければ、体をそのまま維持していける。
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認めたくない思いの抑圧により、2重人格になった者の話。


ちょっと例えると「勉強できない奴はクズだ」と言ってる人、無意識の観念がある人がいるとする。
当然、勉強出来ない時が来るわけで、その時その人は、その現実を認めたく無いため、カンニングに走ってしまうかもしれない。もしくは、その「勉強できない現実」から目を背けるため、何か別のモノを攻撃しだすかもしれない。
他の本で、今まで恋人が居なかった青年がヘイトスピーチする団体にハマっていたが、恋人が出来た途端ヘイトスピーチしなくなったそうだ。


そういう抑圧の度が過ぎれば、2重人格になってしまうし、国家の民族差別なども抑圧された何かを認めたくないため、外部に八つ当たりしているようなものか。
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人間の意識的な心は、無意識から切り離して発達してきたものであるが、無意識を無視することは出来ない。
無視すれば、無視したモノからいつか逆襲される。
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猫がネズミを、散々もてあそんでから殺して食べるという行為も、無意識のモノである。
人間のように必要以上に殺すのは、侵害である。
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内なる音と光がある。
今の科学では、測定できない。
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音楽は、この内なる音を表したものもある。
自分に合った音楽は癒しになる。
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エゴは絶えず死に生まれている。
エゴを否定する宗教もあるが、単にそのようなエゴが出来ているだけである。


化学的な麻薬は、自分を生まれ変わらせるように感じるが、前の死に絶えたエゴの土台が無いので、不安定になってしまう。
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画家が絵を描くように、自分の人生も描いている。
この人生という絵は、中に入って風や光も感じられる。
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夢は、悪夢に思えるようなものでも、自分にとっては自然療法である。
夢は、人生の問題の解決策になる。
心理学や占いの解釈は間違い。全員に共通する解釈は無い。
個人個人が解釈する。
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自分の言動、思考などを紙に書いてたり、録音したりして、自分の観念を確認する方法がある。
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強制的に思う「ポジティブ思考」は、本当に感じなければならない感情を覆い隠す事になるので、むしろ悪い結果になる。
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攻撃性と聞くと「暴力」を思い浮かべるが、攻撃性は暴力とは違う表現となる。
むしろ暴力は、全面降伏した結果である。
戦争は、勝つにしろ負けるにしろ、どちらも全面降伏したものである。


この世に生まれる事も、攻撃性である。


動物たちは、暴力では無い攻撃性の表現で、暴力が回避されている。
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感情について行けば、自分が持っている観念を教えてくれる。
感情に圧倒されるのは、感情を抑え込んでいる、感情に流されてはいけない、など感情を恐れているから。
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知らないうちに観念が、周りの人達に伝達(テレパシーで)され、その通りの現実が起こる。
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「年を取る」のは、その時、その時の身体からの収穫がある。
青年期に執着し、年を取るのはダメだなどのアンチエイジングは、その時の身体の良い点を奪ってしまう。
これは「冬なのに、夏でなければならない」なんて思っている人を想像すれば、どんなに意味の無いことをしているのか、わかる感じかな。
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リスのスペース、動物のスペース、人間もこの現実にスペースを持っている。
権利を主張できる?
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観念と観念の橋渡しができる。


例えば「詩人である」という観念を持っている。
人が成長すれば「父親」などの観念が生まれてきた場合、観念が対立すれば残念な結果になる。
「詩人は日常生活に関わらない」という観念であれば、「父親」の観念が隠される。
「詩人として、日常生活からインスピレーションを受ける」とすれば、「父親」という観念の橋渡しになる。
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自分が太陽系だとすると、見えない星(観念)があるかもしれないが、必ず見える方法がある。
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動物は、現実に出てきた状態で、それが何を意味するのかわかるらしい。
動物の病気は、その種の集合意識内で的確なモノが病気となる。
種の何割かが病気になれば、地域の移動の情報として判断されるなど。
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宗教は歪んだ観念を植え付ける。


蛇は知恵の象徴。蛇より上の位置に人間は居るのだが、蛇は魅力的に見える。


感情を恐れるような宗教観は、感情を味わう事ができない。


(サタンについても色々記載されていたが、あまりそこら辺の知識が無いため、スルー。)
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人間の意識は、自由をもたらした。
それにより、動物と同じような集合意識とのつながりが無くなった。
だからこそ、様々な体験ができる。


無意識内でいつ死ぬのか知っているが、人間のシステムでは知ることが出来ない。
いつ死ぬかわからないからこそ「今、この瞬間、この場所」を存分に味わう事ができる。
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黒=死=無意識などとイメージされるため、黒人が差別される。
死や無意識などは恐れるものでは無い。
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過去の積み重ねで今があるのでは無い。
自分の観念が、今を実現させている。
過去は、現在の観念が変われば、変わる。


>コメント
うーんと、「過去の失敗が今も続いている」と取るか、「過去の失敗があったからこそ、今が幸せだ!」と取るかの違いか?
それとも、朝の占いで「今日一日は悪い」となると、その日一日悪い事しか拾わなくなる、ってのと同じかな。(その日、良い事も起きているのに、自分で悪い方向に持って行くとかね)
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5分間、「なりたい自分」のようにふるまうこと。


>コメント
これは、さとうみつろうさんの本にもあったな。
例えば、駄菓子屋に行って爆買いする。すると、「こんなに大量に物を変える自分」というイメージが脳に刷り込まれる。
かつ、自分が金持ちになったようにふるまえるというわけだ。


やっと、具体的にどうすれば実現するのかの方法か出てきたな~。ここまでどんだけページ使っとるねん!
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催眠術を自分自身にかける方法もある。
なりたい自分になるような言葉を暗示としてかける。
10以上やる必要は無い。
これは、5分間なりきると併用してはいけない。


催眠術と5分間なりきるの2つの方法だが、終わった後は忘れる事。
後で思い出すと、ネガティブな感情が入るため、効果が無くなるそうだ。


>コメント
他の本にあったが、鏡を使い、鏡の中の自分の額当たりに自己暗示をかけている実業家の方がいた。
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戦争や災害も、その地域の人達が呼び寄せた結果だそうだ。
孤独感、絶望感が強い人達が多ければ、戦争を引き寄せる。
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未来の良い状態を想像でも妄想でも良いのでしてみる。
そうすると、そこからヒントや、進むべきインスピレーションが得られたりする。
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夢に対して「人生の問題の解決策を得る」と意識して寝れば、解決策が得られるらしい。
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自分自身を信じること。
この世に完璧な人間はいない、というのも、いつでも可能性に開かれた存在だからである。


>コメント
茂木さんが、脳はオープンエンドであると言っていた。
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色々な感情が湧いてきても、覆い隠さず、流れるままにしておく。
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ネガティブな観念でも、それは必要な事である。


たとえば、10代~20代で子供時代に「全能だと思っていた親が無能」だと思う観念があったとする。
それは、その年代にとって、「自立する原動力」となる観念かもしれない。
しかし、30代~40代でも上記の観念を持ち続けた場合、年を取る事や、親になる事の恐れの観念になってしまうかもしれない。
年を取らないように無駄な努力をしたり、必要以上に完璧な親であろうと努力したりとか。


今までの観念を理解すれば、それは流れ去る。


>コメント
仏教で、川を渡るためにイカダが必要だが、川を渡り終えればイカダは要らなくなる。
観念とは、川を渡った後もイカダを持ち続けるような場合と同じなんかねぇ~。

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