ミケハのブログ

日常の事など覚書。

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2018年5月のブログ記事

  • 「「ない仕事」の作り方」著者:みうら じゅん

    ゆるキャラ、とんまつり、般若心経を路上の看板などの写真でつなげる。 などなど、(知らないのもあるけれど)自分で仕掛けて世に広めた著者さんの手の内を明かした本。 内容は、男性向けかな。 自分で「自己洗脳」、自分で自分に火をつける。 気になるものは量を集め、熟成させ、いい具合になった所で提供する。 一... 続きをみる

  • 「人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか」著者:森 博嗣

    抽象的に考えれば、良いんじゃないかい。という提案。 でも、抽象的に考えるなんて、教えられるものでは無い。と断言。 抽象的に対して、具体的に考える事の弊害が本の中で色々と語られている。 自殺というのも、ある一面では具体的に考え過ぎてしまった結果ではないだろうか?と。 原発の問題で、森さんは別に賛成し... 続きをみる

  • 「ニジノ絵本屋さんの本」著者:いしい あや(文)、小林 柚季(絵)

    1.5坪の絵本屋さんを軽い副業から、がっつり本業にし、絵本出版、絵本と音楽でパフォーマンスなど、新たな企画を生み出し続ける体験記。 本屋さんや、絵本作家さんの現状を知っていたり、変な知識があったりしたら、チャレンジに尻込みするかも? 「あまり知らない方が、うまくいく」「失敗と思ったら、別の方法を試... 続きをみる

  • 「NHK100分de名著ブックス 兼好法師 徒然草」著者:荻野 文子

    学生時代に教科書で読んだけど、内容は忘れていた。 読んでみると、私の考えの根底がほとんど徒然草の内容だったので、びっくり。 私の80%は徒然草で出来ています。 兼好さんの立場も紹介されていて、なんでもかんでも中途半端な位置におられて、世渡りが大変。 日の当たる場所には行けないけれど、気持ちは上から... 続きをみる

  • 2018/05/21 保江 邦夫さんの講演に行ってきました(ゲスト:麻布の茶坊主さん)

    ※共有できる情報のみダラッーと書きます。 横浜情報文化センターにて、 今回の保江邦夫さんの講演会、保江さんの本にも出てくる麻布の茶坊主さんがゲストで登場! 麻布の茶坊主さん、謎の人でしたが祖母さんが死者と話せるそうで、やっぱりそういう家系なのね~。 -------- 茶坊主さんによる色々解説。 >... 続きをみる

  • 「人生の道しるべ」著者:宮本 輝、吉本 ばなな

    宮本さん、若い頃にパニック障害になり、 知人の医者に言わせると、パニック障害→うつ病にシフトし、自殺。ぐらいな感じだったらしい。 パニック障害になった時に「じゃあ、小説家になろう」と小説家になった。 いやいや、小説家になろうで、小説家になれてしまうトコロが…。 何か確信があったのか? 読後は、宮本... 続きをみる

  • 「おひとり様のふたり暮らし」「召しませキモノ」著者:スタジオクゥ ひよさ&うにさ

    エッセイマンガ。 前からこの2冊は持っていたが、そろそろ「おひとり様のふたり暮らし」の続きが読みたい! もう少し売れれば、続きが出るかな~。ということで応援! <おひとり様のふたり暮らし> 2015年6月の作品。もう何かシェアハウスとか当たり前になってるな。 美大を出たお二人の女性が、美大での下宿... 続きをみる

  • 「人間は考えるFになる」著者:森 博嗣、土屋 賢二

    森さんは柳沢教授と、ある本(忘れた)でマンガに書かれていて羨ましい。 土屋さんのエッセイは、面白いと思う人と、「グダグダと理屈で嫌」と思う人と別れるかな。私は面白いと思う方。 土屋さんって不思議な人。アナドられてる一休さん、毒の無い老子みたいな人。 土屋さんが「いかにラクして儲けられるか?」を森さ... 続きをみる

  • 「幻想神空海」著者:夢枕 獏

    小説では無いです。 前半は、夢枕さんが小説を色々書くにあたり、どのようなアイデアがあって、どう話をふくらませるかみたいな雑記。 後半は、高野山のお坊さんと空海について対談。 小説家さんのアイデアノートの一旦が垣間見えたようで面白い。 後半の対談で心に残ったのが、 ブッダさんの「殺すなかれ」の話。こ... 続きをみる

  • ヘミシンクチャレンジ No.001 寒川神社&宮山神社

    ※これは個人の妄想の記録である。 ヘミシンク買ったから、何かに使いたい。かつ、この頃、サボり気味である。 なので、ウォークマンにヘミシンクを入れて、色んなトコロで使って感じてみよう! というチャレンジ企画である。 さて1回目は 神奈川県高座郡寒川町宮山にある寒川神社である。相模国一宮ね。 寒川神社... 続きをみる

  • 「迷いと確信」著者:山折 哲雄、アルボムッレ・スマナサーラ

    仏教についての対談。 最後までお二人の話が噛み合わず、読んでいて気持ち悪かった。 知識の大家、本物に破れる。 よく山折さんサイドが、本の出版をOKしたな~。 山折さんの知識が全て、スマナサーラさんに否定され、 「言葉に捕らわれています。」 「日本語の誤訳でそういう意味ではありません。」 「南伝と北... 続きをみる

  • 「寄る辺なき時代の希望」著者:田口 ランディ

    うーむ。読んで良かったです。 「人は死ぬのになぜ生きる?」と読者からの感想から始まった旅である。 認知症、精神病、原発(東北の地震の前、東海村JCO臨界事故の話)、水俣病。 田口さんが、それぞれの近くに行ったり、当事者や被害を受けている方へ会いに行ったり、そこから感じた事を書いている。 いや何か、... 続きをみる

  • 「NHK100分de名著ブックス 小泉八雲 日本の面影」著者:池田 雅之

    小泉さんと言えば「怪談」! ぼやっーとした記憶だと「日本が好きな外国人」ぐらい。 小泉八雲さん、結構、すごい人生を歩まれていた。 子供の頃、母親と別れる。 大人になってからは、叔母の遺産がだまし取られ、手に入れられず。 食堂を開店するも、資産を持ち逃げされて閉店。 新聞記者として雇われて、日本に。... 続きをみる