「聞く力 心をひらく35のヒント 」著者:阿川 佐和子
今さら感がありますが。
男が書いたハウツー本みたいだったら、あんまり身につかないんだよな~、と思ったら、
エピソードが多くて、ハウツーは少なし。
ほとんどエッセイみたいで面白く読めました。
阿川流対談術の初歩がわかる。
今でこそ対談上手と思われているが、
始めは上司や出版社から依頼されて、不安いっぱい悩みぬいて、
最後は開き直ってやってきた。
知らんかった。
好きでやったわけでなく、流れ流れて何となく。
失敗しても越えられてきたのは、何だろうな~。
対談した相手から、新たな一面を引き出せたときの達成感がやめられない感じかな。