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「虫眼とアニ眼」著者:養老 孟司、宮崎 駿

私にとっては、心にささる言葉がたくさん。


・宮崎さん:
(全てでは無いが)
この頃の若者は、
おそろしく やさしくて 傷つきやすくて
おそろしく 不器用で グズで
いい子なのだ。
↓下に湯ばあばの絵があり、
「そんなもん誰も雇わないよ!」(このセリフでは無いかもだけど、こんな感じのセリフ。)


・両者とも、
子供たちの世界は、もう人間関係だけに占められている。
(それが残念みたいな感じ。)


・宮崎さん:
(「トトロ」をずっと見せてる親に対して)
誕生日に一回見せるぐらいで良いです。
ずっと見せてたら、どんぐり拾いにも行けなくなる。


・養老さん:
新米教員が集まる研修に参加。
最後の自由課題発表で、新しい授業のカタチみたいな発表があるかと思ったら、
「いじめを無くすには」や、「落ちこぼれを無くすには」みたいな、全て人間関係の課題しかでなかった。


・養老さん:
文部省が「生きる力」を引き出すなんて言っているが、
生きる力なんて、子供に初めから備わっていて、
それを、ああでもない、こおでもないと言って、ていねいに殺しているのが大人である。


・宮崎さん:
(こんな世の中だから、そんな事は思わないが)
子供たちに「産まれてきて良かったネ。」という思いを作品に込めている。
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どこかの本にもあったが、
教育は「できそこないのパソコン」を作っているのでは?という話があった。
ひどく納得。
質問すれば、答えが返ってくるなんて、そんな知識問題は、パソコンの方に任せれて、創造、感性、センスなどが磨かれる教育にすれば良いのに。
でも、ここら辺って、数値で判定できないから、数値で判定したい人達は、できないわな~。


子供たちに「生まれてきて良かったネ。」なんて言える世界を作っているのか?

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