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「物語を生きる」著者:河合 隼雄

日本の古典の物語を紹介し、臨床心理にもとづいたちょっとした解説をした本。
ちょっと、難しかった。理解できていないところも多数。


扱っている物語は以下。
竹取物語、宇津保物語、落窪物語、平中物語、源氏物語、浜松中納言物語、我身にたどる姫君など。


この本の中で河合さんがドナルド・キーンさんの言葉を下記のように紹介している。
「日本の古典は実に面白いのに、学校で教えるときに、文法の方に力点がかかりすぎて、文学としての興味を無視してしまうような教え方が多く、そのために古典を嫌いになる人が増えて残念である。」
「どんどん現代語訳を読ませて、関心を持たせた上で原文に接するようにしてはどうか?」


確かに!
色々な物語の紹介がなされたが、どれも面白い!


印象に残ったのは、平中物語。
平安時代の恋のフミ(歌)のやりとりが納められている本。
隠喩、2重の意味など、現代のラップや落語のような技が光っている。
ツイッターやラインでここまでの文のやりとりが出来たら、かなり文化レベルがあがるのでは?
まあ、簡素化、超概要化に加速がかかるのは目に見えているが・・・


というわけで、
日本人の無意識の底に流れているだろう古典を知らないのはもったいなさすぎる。
とりあえず、現代誤訳と解説付きのやつからお願いします。


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