「棋士マイケル・レイモンド」著者:マイケル・レイモンド
アメリカ人で日本の碁のプロ棋士の半生記。
碁の打ち方、試合状況などが4割、マイケルさんの半生が6割ぐらいの内容。
碁はわからんので飛ばすと、さらっーと読めた。
半生も、その年代でのエピソードが2、3個ぐらいで淡々と記録されている。
ぎょぇー!! もったいない。
碁も半生記も中途半端。どっちかに振り切った方が良かった。
日本の文化や日本人の良い点、悪い点など、とても詳しく聞きたいやん。
ここが変だよ日本人とかとか。
さらにさらに、
奥さんは中国の方で、中国の碁のプロ棋士。日本に来た時、出会い、結婚。
奥さんは日本国籍を取得、娘さん2人。
そうなのだよ。
奥さんの「私の彼は、アメリカ人の日本棋士」とかの半生記や、娘さんの半生記(苦労したのか? 父さんや母さんの学校対応のエピソードとか)とか、(失礼かもしれませんが)すんごい魅力的な本が作れそうなのだよ。
出版社さん、どう?