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「狐の裁判」著者:内田 百閒(ひゃっけん)

茂木さんの本を読んだら、「内田百閒さんの本を色々読んでいた時、気持ちが前向きだった」と記載があり、ならば試してみねば!と読んでみた。


本のチョイスが悪かった!
本当は残酷なグリム童話的な、残酷な童話です。


今だったら、この物語には以下の注意書きがつきます。
「この物語には、暴力・グロテスクな表現が含まれます。
また、差別的な表現がありますが、原文当時のままとしております。」


本当に残酷で、グロテスクな表現あります。
動物達で表現されているから、まだ良いが、これ人間でやってたら大変やで~。
(うーむ、でも、中国の歴史に記録されている仕打ちもスゴイものがあるから、何とも。)


世界の昔話とかには、いくつか残酷な話があったような気がする。
これって、ある意味、現実世界の悪に対する「心のワクチン」的な意味もあるのでは?
日本は、なんで自粛して、つまらなくなったんだろうね~。


さて、この話は狐が「救われない程の悪い奴」です。
だけど、読み進めていくうち、狐の再三再四のピンチに対して、どのように切り抜けるのだろう?と興味が湧いてきます。
切り抜け方が「へぇ~、こうするのかい!」と感嘆してしまう。


ちょっと、他の本も読んでみよう。

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