ミケハのブログ

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「詩的で超常的な調べ」著者:ローズマリー・ブラウン

既に亡くなった作曲家達と交信できる婦人の物語。
殺到するメディアの取材、作曲家達へのうざい質問の嵐、婦人への精神鑑定など、試練にさらされる。
交信して作曲された曲を、各作曲家の専門家に見てもらうと、
「作曲家が書いたとしか思えない」という反応がかえってくる。


試練ばかりでは無く、リストと婦人の交流の場面が暖かい。
また、各作曲家達とも交信するが、死後の世界でも新作の曲を発表したくて、
うずうずしているらしい。
その作曲家達の曲を聞いてみたくなる。


婦人は、もうお亡くなりになってしまったので、新曲が聞けないが、
稀有な事例として覚えておきたい。

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