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「地球を聴く」著者:坂本 龍一、竹村 真一

お二人の対談。


電気の光により、夜も明るくなり、「見る」という事にかなり重みが置かれてしまっている現代。
最新テクノロジーにより、「見る」以外の聴く、触るなどの感覚も、可能性が広がってきた。


耳を開く。
自然は、音に満ちている。
枯れ草の上を歩くと、耳では聞こえていない高周波も拾っている。
坂本さんは、東北地震後の「奇跡の松」の生態電位を取ってきて、ピアノとのセッション曲を作った。
植物と人間が話が出来て、共生できるような未来が来るかもしれない。


三浦梅園「枯れ木に花咲くより 生木に花咲くのに驚け」
奇跡と思えるようなものに驚くのではなく、「今を生きている」その奇跡に驚け。
地球という星が出来た時、水があり、微生物が酸素を出した。
酸素が地球の周りに多く漂い始め、オゾン層を作り、生物が陸上へ出ていける環境となった。
多様な生物が創り出されるように調整された奇跡の星である。


未来の理想を思い描いて、そこから現在を創造していこう、というお二人の提案なのである。


***
あばばば、
おじさんガラにも無く、難しい言葉を使って。


さてさて、
お二人の知識の幅が広くて、色々な繋がりで話されていて面白い。
シャーマンからC・W・ニコルさん、合気道から武道などなど。


全然、話変わって(怒)
本の右端、左端にたまに2~3行の太文字の文があって、編集者が印象に残った文章を書きだしているんだけど、これが邪魔!
ちょっと先で話している内容だったりして、今知りたくないんじゃい!
話の途中でも太文字の文が分断して出てくるので、読むリズムが悪くなる。


でも、まあ、人間慣れたモンで、途中から太文字文を無視して読めるようになった。
進化?

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