初めは、シャンバラのルルイ聖者なるものとチャネリングした、という事から始まる。
「なんと、チャネリング本なのか？！」と思ったが、個人的な話を書いた上で、すぐにチャネリングの話は無くなる。

この本の目的は、「瞑想しなされや！」という話につきると思う。
実践無くして、知識だけ溜め込んでも意味が無いということなのね。

ピンドゥ瞑想法、五感を鍛える瞑想方法、地水火風空の印を組んだ瞑想方法など、他では書かれていない瞑想方法が紹介されている。

後半、宗教の経典は粗大ゴミ、天職についてなどなどエッセイ的な事を書いてある。

元の本は１９８７年、約３０年前に書かれた本だけど、瞑想法や後半のエッセイなど、面白く読めます。