「バナナを逆からむいてみたら」著者:アーチャン・ブラーム
お坊さんのエッセイ。見方を変えてみなはれ~、という話がてんこもり。
海外では数冊の本を出していて有名らしい。
結構、面白かったので、他の著者さんの本も読んでみようと思ったら、今の所、この本だけなのね~。がっかり。
>印象に残った話。
どこかの国で、経典が雑に扱われて、そこの宗派の人達が怒っている。
やれ、侮辱されたから聖戦だとかなんとか。
この著者さんが言う、
「経典を燃やされても、信者を殺されても、怒らない。
しかし、仏教を壊されたら怒る」と。
うーむ、
仏教って言われても、心の中じゃないか?
果たして仏教を壊せるのか?
外のモノをヨリドコロとするな!って話かなー、なんて思った。
まあ、信者を殺されたら怒るべな、とりあえずの話だろうけど。