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「禅と福音」著者:南 直哉、来住 英俊

「禅のお坊さん」と「カトリックの信者さん」の対談。
いや、これは、下手なキリスト教入門を読むよりも、よっぽどキリスト教入門になる。


>自分が思った事(合っているわけではない。)
キリスト教の信者になるとは、「イエス・キリストさんと共に歩む」ということらしい。
えっ、キリストさんが話かけたら答えてくれるの?と思うが、いつでもキリストさんの前に出た時に、果たして自分の行動は胸を張れるか?というトコロだったり、キリストさんだったらどういう答えを言うかだったり。


神様はいつでも誰にでも平等に「I LOVE YOU」と言っているから、「ME TOO」と答えるのが信者になることかしらね~、と思った。


神様が創った人間は、いつでも「美しい人間」なので、
美しい人間が歪んでいる状況は許せん!と世界や社会に介入するのがキリスト教であるようだ。
なんだか、色々と納得するような。


仏教は「語りえぬもの」を扱っているが、だからと言って語らないのは怠惰かな?
そこを言葉でもって語ろうとしてきた歴史が、仏教のお坊さん達の難しい本の多数なのかもしれない。


骨太な対話なので、考え考え読みました。

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