「見てる、知ってる、考えてる」著者:中島 芭旺
心に刺さる言葉がたくさんでした!
しかし、「世界の新参者である子供」は、みんな同じ様な事を思っているのではないだろうか?
それを表現できる言葉や方法を持っていない。
もしくは、大人が取り合わないとか、既に社会に適応してしまったとか。
さてさて、中島さん、思春期が来たら才能はどうなるのだろう。
才能を保持したまま、思春期の嵐を乗り越えていけるのか?!
のだめカンタービレで「のだめちゃん」の幼少時のライバルの男性のセリフ「天才も、ハタチ過ぎれば、ただの人」なんてならなきゃいいけど。
また、テレビ「あいつ今何してる?」で出て来た絵画コンクールで賞をバンバン取っていた少年の成長後、少年時代を振り返った時の話。
賞の取り方は大人の審査員が言っていた言葉を覚えて、大人に受ける絵を書いていただけだ、と。
そうなのよー。この本が、周囲の大人に受ける言葉を書いているだけなのか、それとも本物の哲人なのか?
→全部、ネガティブ情報だけやんけ!
個人的には、哲人であってほしいと思います。
何はともあれ、成長が楽しみだじぇー。