やっと読み終わった～。
一気には読めず。ちょぼちょぼ進めては休み、4カ月ぐらいかかったかな。

ここまでコンパクトに内容をまとめるのは、大変だろうな。御見逸れ致します。

さて、何で読んだのかと申しますと、事の起こりはスピリチュアル本で、
「量子論により、自分で世界を作っている事が証明された」
なんてフレーズが色んな本に出てきて、（耳にタコだったので）本当かいな？と裏を取るつもりで読みましたヨ。

※ここからは、誤解釈、妄想があります。鵜呑みにしないでください。

＃＃一般相対性理論「重力の強い場所ほど時間の流れが遅い」
重力があると時間と空間を曲げる。（「時空」と言ったりする。）
＜簡単なイメージ＞
1．扇を広げて、手に持つところを下、風を送る方を上とする。
2．下（手に持つ方）に近いほど、左端から右端までの幅が少ない。
3．上（風を送る方）に行くほどは、左端から右端までの幅は大きい。
→
これが、時間にも言える。
下は右端から左端まで1秒で行けるが、上は右端から左端まで3秒かかる。
よって、下での1秒は、上での3秒と同じとなる。

・竜宮城は海の中：正解
中心に近いほど、時間の流れが遅い。
竜宮城で1年過ごすと、中心から遠い地点では30年ぐらい経つのも有り。
（どっかの学者さんの本にも出てきそうな例えだな。）

・超高層マンションの高い位置は、年を取るのが早い。
地上100階と地下100階に住む人が10年後に同窓会をしたら、地上100階に住む人の方が老けてる…かもね。（誤差ないかもだけど）

不動産屋も「一般相対性理論で実証されている地下100階で若さを保つ！」なんて宣伝で、セレブ相手に高い価格で売り出したり、逆に地上100階は早く老けるので安い価格になるかも。
超絶景を見ながら老けるのが早い物件と、地下で若さを保つ物件と、どっちがいいかね～。

＃＃量子論
本の例え、ミクロの粒子は、
見ていない時は、忍者のように実体のある分身の術をしていて、
観察すると分身の術がとけて1つの本体が現れる。
（見ていない時は波、見ている時は粒子。）

本体の現れ方も確立でしか現わせず、A地点:10%、B地点：20%、C地点：30%　とか。

物質をミクロにすれば、全てこの理論が適用されるのか？
また、観察によって確定されるなら、いつも物体が確定されているのは何でだろう。
誰かが、初めに観察して確定しなきゃいけないし、観察しなくなると、また分身してしまうので、常に観察していなければならない。

例えば、観察をし続けないと、いつもタンスの位置が変わるとか、体の粒子の位置が変だったので死んでしまったとか、起こらんのか？

で、ここら辺で、スピリチュアルが入ってくるのかな。
1．神が常に観察しているから確定している。
2．自分の無意識が観察しているから確定している。
3．実は、自分の見えている所しか確定していない。

むむむ、わからん。

＃＃超ひも論
理論によっては、11次元（10次元+時間の1次元）ないと現象が説明できないらしい。
見えている3次元以外の他次元は折りたたまれている。

超ひも理論がわかるハードルと、超能力を目覚めさせるハードルの２つがあった場合、
超能力を目覚めさせるハードルの方が低く感じるほど、へんてこりんな論。

特に、これ以上言う事無し。

●まとめると
スゴイ科学者って、超能力者と変わらんぐらい一般人と距離があるよな～。
※個人的感想です。