ミケハのブログ

日常の事など覚書。
★募集中★
サイドバー[カテゴリー・タグ]より
ガイド拝見→[募集]ガイド拝見

「別冊NHK100分de名著 特別授業「坊っちゃん」」著者:養老 孟司

養老さんが「坊ちゃん」をどう解説するのか? なんて、興味があるわいな。
「坊ちゃん」を対象に、中学生数人に授業した内容が本になったもの。


本を読むと、なぜ養老さんが「坊ちゃん」を選んだのかもわかります。
養老節は、子供たちに向けてなので、ちょっと控えめ。
色々、なるほど!と思いました。


本としては薄いので、ぺろーんと読めます。
夏目漱石さん、読んでみようかな~。

「間違いないやつです」の表現にひっかかる

この頃、食べ物に対して「間違いないやつです」とタレントが言ったり、宣伝文句にあったりするが、ちょっとひっかかる。


「間違い」はマイナスで、「無い」は取り消し、
「間違い無い」でマイナスの取り消しで、差し引きゼロ。
と、すると、これ褒め言葉では無いんじゃない?!


しかも、料理する方は「間違いが無い」ように「美味しい方向」で料理を作って出しているはず。
その料理に対して「間違い無いですね」って、テストで正解したみたいなニュアンスでは?
料理人さんの心中は穏やかでは無いはず・・・。


美味しいものは美味しいで良いと思うが、
タレントさんの食レポは毎回「おいしい」だけを繰り返せないので、苦し紛れでとっさに出た一言なのかな~。


かくゆう私も、テレビでタレントさんがこの一言を言った時、笑ってしまった。
が、後で思い返して、こんな感想を持ったわけなのだよ。

「明るい話は深く、重い話は軽く」著者:永 六輔

タイトルからすると、話し方指南かしら?と思ったら、
永さんがラジオや講演で話した「ちょっとした小話」を集めた本。


これは「コバナシの24時間パレードや~。」と言った感じか?


昔の有名人の話から、リスナーの話、人々に聞いた話などなど、雑然と並んでいて、これが逆に飽きずに読めます。


心に残ったのは、目の不自由の方の話。
目が不自由のため、耳に頼るのだが、選挙カーがうるさくて、安全確認できない。
また、電気自動車など、音が静かな車も恐怖の対象。
音以外にも、道路の段差。
車イスの方々には段差が無いのが良いが、目の不自由な方は段差で判断する事もあるそうだ。
教えて頂いて、わかった事だった。

「厚黒学入門 中国人の世界観、人間観に学ぶ」著者:李 宗吾、矢張 岳史、葉室 早生

「面の皮を厚く、腹黒く生きましょう!」という中国発祥の学。


「三国志」や「項羽と劉邦」など知っていると、面白味が無い(笑)
中国の歴史の中から失敗した人を探し出し、「この人は厚黒学が無かったから失敗したのだ」と売り込み文章が本の半分を占めており、大変つまらない!


やっと厚黒学の教えが出てきたと思ったら、官吏に就職する方法など、興味は半分。
まあ、ちょっと面白くなってきたか? と思ったら、あっけ無く全ページが終わってしまった。


あ~、これ入門だからか!

「なぜ社員はやる気をなくしているのか(日経ビジネス人文庫)」著者:柴田 昌治

社長や会社で権限のある人が読む本・・・かな。


「問題が無い」と自認している会社は、いつか立ち行かなくなる。
なんだか、「いじめが無い」と言っている学校と同じだわな~。
健全な会社は、問題がある事を絶えず知っており、社員達が自発的に解決してしまう、ような所。


また、社員が「問題提起」をしても「なぜ、受け取られてないのか?」というのも色々記載があり、興味深い。
一つには、社員が見ている景色と、上司が見ている景色が違うからである。
そこを、上司が「全体が見えていない」とか言って受け取らないのは、その社員に取って見えない景色だから当たり前の話。
そこは、上司がフォローしないとね。


著者さんがコンサルティングの仕事で出会った事例がいくつか出てくるので、なるほど!と思う。


平社員や派遣社員は、その会社に及ぼす権限が無いので、この本をどう活かす?
問題点をわかってくれる人にプレゼンするか?