ミケハのブログ

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「大人の友情」著者:河合 隼雄

友情に対してのエッセイ。
青年、中年、老年、同性愛など、いろいろな角度から友情を語ります。
長年生きていれば「あるある」のエピソード。


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「1週間頑張ったが友達ができない」
河合さんの知りあいの臨床心理士が出会った話。
上記悩みで大学生をカウンセリングしたそうだ。
友達は、同じ授業を何回か受けてるうちにとか、食堂で食べる場所が近いとか、何となく話しかけられて、自然に出来る感じである。


友情、恋愛、結婚に限らず、会社、政治など、おおよそ人間が関わるもの「全て」って、正解も無いし、必勝の方法なんてものが無いわな~。
何か、うまい方法、100%の正解を求めてしまうのは「学校教育の弊害」では?(なんて、一般論でつまらなーい!)


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「友人とは」
とある論では、
「夜中の12時に、車のトランクに死体を入れて持ってきて、どうしようかと言ったとき、黙って話に乗ってくれる人だ。」
というようなものを紹介している。


もし友人が死体を持ってきたら、どうする?
自分だったら「自首しろ」なんて言うと思うが、この「自首しろ」というのも自分の保身の現れなのか。
友人は「自首しない」という選択をした上で、こちらに来たのか。
一応、「自首しろ」って言ってみるかな。


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「地雷を踏む一言」
仕事仲間と麻雀で仲良くなるも、
「きたない手をやるなぁ~、おまえは仕事もきたないからなぁ~」
と言ったため、絶交してしまったそうだ。 


龍には、一つだけ逆についている鱗があり、弱点でもあるため、そこにふれると激怒する。
「逆鱗(げきりん)にふれる」である。
ついつい何気に言ったり、何気に行動したことが、他の人を傷つけたり、怒らせたりする事は日常でもある。
いろいろ経験していくしかないんかね~。


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「トロフィーワイフやと!(怒)」
アメリカの言葉です。
若い頃に結婚して、奥さんが支えて旦那さんが成功した後、
旦那さんから「別に好きな人ができた。もう愛が無くなったので、別れよう。」と離婚する。
一応、養育費や生活費はしっかりもらえる。


ここで奥さんが「若い頃から支えていたのに、なんという裏切りだ」と日本ではなる。
しかし、アメリカでは「依存している未熟な人間」とみなされるそうだ。
「離婚しても一人の人間として元気でやってます。」と言うのが自立している人間。


で、その後、旦那さんが若い娘さんと結婚したりするが、その若い娘の奥さんを「トロフィーワイフ」と言うそうだ。
成功した後の「トロフィーの妻」である。
なんじゃそりゃ、女性蔑視もはなはだしい!(怒)
ここらへん、さすがアメリカ! 平等と言っておきながら、男性優位、他への差別が激しい。


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その他、
そいうえば「愚痴聞き」なる仕事がテレビで紹介されていた。
男性がやってるのと、女性がやってるので、別々の番組で計2回も紹介を見た。


素人さんがやっているなら「あぶない橋」を渡っているな~と思った。
愚痴がヒートアップして「怒りが湧いてきた、あいつ殺してやる」みたいになったら、どう対応するのだろう。
「いや、そんな事はやめてください。」「じゃあ、おまえを殺してやる。」グサッ。
そんな安易な展開は無いと思うが。


私だったら、河合さん系の臨床心理士の所に行きたいな~と思う。
どこでやっているのかわからん。京都? いや、今は必要無いですけど。

「棋士マイケル・レイモンド」著者:マイケル・レイモンド

アメリカ人で日本の碁のプロ棋士の半生記。
碁の打ち方、試合状況などが4割、マイケルさんの半生が6割ぐらいの内容。


碁はわからんので飛ばすと、さらっーと読めた。
半生も、その年代でのエピソードが2、3個ぐらいで淡々と記録されている。


ぎょぇー!! もったいない。
碁も半生記も中途半端。どっちかに振り切った方が良かった。
日本の文化や日本人の良い点、悪い点など、とても詳しく聞きたいやん。
ここが変だよ日本人とかとか。


さらにさらに、
奥さんは中国の方で、中国の碁のプロ棋士。日本に来た時、出会い、結婚。
奥さんは日本国籍を取得、娘さん2人。


そうなのだよ。
奥さんの「私の彼は、アメリカ人の日本棋士」とかの半生記や、娘さんの半生記(苦労したのか? 父さんや母さんの学校対応のエピソードとか)とか、(失礼かもしれませんが)すんごい魅力的な本が作れそうなのだよ。


出版社さん、どう?

「Lシフト」著者:秋山 眞人、布施 泰和

「正統竹内文書の日本史~」から味をしめ、秋山さんの本を追ってみよう!と意気揚々。読んでみました「Lシフト」


この本、「正統竹内文書の日本史~」の雑談の中にもちょっと出てきましたが、昔、布施さんが秋山さんを取材しながらも発表しなかった話がモトになっているそうです。
布施さん的には「発表したい!」という思いがありましたが、まだまだ宇宙人について話すと、社会から迫害される恐れがあったため、発表を控えたそうです。
(こうして発表できたのは、良い世の中になったのか)


本の前半、UFO関連で公開されている情報は全て嘘であるとか、グリアさんの話とか、UFO関連ではよく聞いたことのある話。
「この本、このまま、この調子で続くのか?」とちょっと焦ったが、中盤から後半にかけて、秋山さんが体験した話など、興味が上がって満足設計でした。
(UFO関連、初めての人でも読めるような親切な構成なのだろうな~。)


さて、話のざっくり内容はAmazonに書いてあるので、そちらを。
(そしたらこの記事意味無いじゃん。)
なので、Amazon以外の事で書きます。


ででで、
ごく一般の人は、何が書かれているのか、たんなる妄想では無いのか?と思う部分もあると思います。
しかし、「妄想」で切り捨てるのはもったいない話も多々あり、これは例えば小説や人との何気ない会話から、問題のヒントや解決策を得るのと同じだと思ってください。(誰に対しての弁明?)


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「宇宙の学校の勉強法」
宇宙の学校の勉強(とりあえず、夢物語でついてきて~。)では、「プロセス(経過)」を勉強させるそうです。
日本の学校では「結果」のみ覚えさせるので、ずいぶん教育方法が異なります。


突然、思い出した! 全然違う話なんですけど、私の時代は「良い国作ろう鎌倉幕府」で1192年が鎌倉幕府でした。
今は、「良い箱作ろう鎌倉幕府」で1185年が鎌倉幕府だそうです。(テレビでやってた。現在は、どうか不明。)
というか、年号が変わるような歴史なんて、覚えるの無駄じゃん。
覚えるならば、年号は覚えなくていいから、大まかに平安時代の中とかのざっくり感でいいんじゃない。
出来事の流れの方が大事にするとか。


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「Lシフト、何かが起こる・・・かも」(個人解釈)
このままの地球の状態であると、何か起こるかもしれない。
(また脅しですかい! そんなんでは無いと思いたい。)
良い感情を持つものが人類で10%いれば、回避できる。
で、これ個人にすると、自分か他の人が「聖人君主」でいれば良いとかでは無くて「自分の感情の中でも10%は良い感情でいましょうよ」という話。(それなら、自分でも出来そうです。)
そうしないと、自分の醜さやらを癒さなければならないような強制イベントが起こる・・・らしい。
(今、地震や台風などの自然災害で強制イベント発生しないかい?!)


昔、小学生の国語の教科書に星 新一さんの作品がありまして、宇宙人が小学生を連れて地球を見て回り、
宇宙人「もう、地球はダメだな、破壊してしまおう」
小学生「私が大人になったら、平和にしますのでご勘弁を」
と、地球の破壊を阻止した話があったな~。
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そんなこんなで、この本で何を読み解くかは、あなた次第です。(キリリ)

「[新装版]正統竹内文書の日本史「超」アンダーグラウンド 1~3」&「[新装版]正統竹内文書 口伝の《秘儀・伝承》をついに大公開!」著者:竹内 睦泰、秋山 眞人、布施 泰和

「インチキ霊能者とホンモノ霊能者の見分け方」を読んでから、秋山さんのファンになってしまった。(おススメ。あら、こちらの本も布施さんと共著だったのね~。)


竹内さん:南朝小倉宮正統竹内文書口伝継承者として第73世武内宿禰を継いだ方。
秋山さん:超能力、精神世界などの研究、実践者。
布施さん:精神世界などの記者。


→御三人さんの対談本である。
布施さんがジャーナリストとして質問で突っ込み、秋山さんが解説、竹内さんも竹内文書などから解説、みたいな作りです。
秋山さんや竹内さんが「本当にやばい話」だとストップをかけるので、大丈夫な内容の本なのかしらね~。


1巻から「口伝の~」まで一気に読んでしまった。面白い。
日本神話、UFO、カタカムナ、巨石、夢を実現させる方法、昔話(竹取、桃太郎、浦島)の裏話、あのカルト宗団の裏話など、興味があれば面白く読めます。(どの巻に何が書いてあるかは、本の目次を見てね。)


御三人さんは気楽にしているが、死線をくぐり抜けてきたからコソの凄みがある。


Amazonのレビューで、タイトルと内容が合っていないとあったが、確かに合ってないっすね。秘儀なんぞは、そうそう明かせないと思います。
もうちょっと、気楽なタイトルでも良かったのでは?と思う。
話が上記に挙げたように多岐にわたり、かつ、色々脱線するため、竹内文書目当ての人はがっかりするかも。
色々な内容が縦横無尽に話されます。


自分の勉強不足で「(サンドウィッチマン風に)ちょっと、何言ってるかわからないんですけど」となる事が多々あるが、御三人さんが楽しく雑談しているのを読むと、こちらも楽しくなってしまう。


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さて、
呪いに対して「微笑み返し」という返し方法があるらしい。
敵に対して、微笑むのだそうだ。「笑う門には福来る」か。


何だか思い出すのは、さんまさんの娘さんイマルさんの話。
イマルさんが、人生ですごく悩んで、せっぱつまって、いつもは電話をかけないのに、さんまさんに電話した。
そしたらさんまさん「ひゃははは~、何を深刻にしてるんや。生きてるだけで丸儲け。わろとけ、わろとけ。」と笑われたらしい。


おばあちゃんの知恵袋で「夜に考え事をしてはいけない。朝にする。」というのもある。


とある霊能者さんのお祓い方法でYouTubeで笑える動画を15分見る事という方法もある。


何かと暗くなると、波長の法則で暗いモノを呼ぶので、やっぱり明るくするのは正解なのだな~。
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さてさて、ここまで来てだが、
本の内容に対して、霊的な力の無い私は、真に受けない方が良いのである。触らぬ神に祟りなし。
しかし、全部切るのは、味が無いし、全部信じれば、狂信となる。
確認できないものは全部「保留」。今後、勉強致します。m(_"_)m

「いま人に聞かせたい神さまの言葉」著者:船井 幸雄、中矢 伸一

主に「日月神示」のお話。
「日月神示」とは、(個人的なざっくり解釈ね)99.99%日本は悪にズタズタにされて、「1厘の仕組み」でひっくり返る(大逆転する)という予言。
別の予言も色々出てきます。


ヒカルランドから出ていた日月新示の1巻を買ってみたが、途中で挫折、売ってしまった。
なーんか、読んでも、役に立たない感じ。脅すだけ脅す感じが嫌。


>思ったことをざらっと
第2次大戦で日本が負けた状況を予想して書いているのでは?となると、もう有効期限切れでは?


長い歴史を持つ民族だと、「我が民族が世界を制する(救う)」とかの予言の1つや2つあるのでは?


「今の宗教、今の科学、今の予言 すべてがひっくり返る 「一厘の仕組み」と「とどめの神」の出現」著者:斎藤 敏一によると、日月神示を書いた著者が「日月は、調子に乗って書いた所がある」みたいな話をしているらしい。


お金に余裕が出てくると、国、社会に目が行くが(寄付したりね)、こういう予言に行ってしまう人もいる。


予言を解釈する人が、善人で素直であると「その人を信じれるから、予言も信じる」みたいな流れになってないか?
その人の人柄は信じれても、予言を信じるのと別物では?


予言を解釈する人が、あらゆる「こじつけ」が出来るため、どんな予言も本物らしくなってしまう。
ノストラダムスでこりないかい。


別の本での情報だが、ネガティブな存在は、99%本当の事を言って、1%嘘を混ぜるそうだ。


まあ、面白く読めれば、良いんじゃないかい。
(これだけ文句言いつつ、面白く読んじゃったしね。)
貧乏人のひがみと言われれば、そこまで(笑)