ミケハのブログ

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読んだ本のブログ記事

読んだ本(ムラゴンブログ全体)
  • 「スターシード The バイブル あなたは宇宙から来た魂」著者:akiko

    河合隼雄さんが「人間には物語が必要だ」とか何とか言っていたような。 現代で「正常」と言われる人達からすれば、妄想だと思われるだろう。 「スピ系って、全部そうかー」と言われれば、そうか(笑) しかし、現代に生きづらくて、 「早く死にたいわ~、だけど、死ねないんだろうな~」なんて諦めながら、 なんとか... 続きをみる

  • 「コロナショックから始まる変容のプロセス これから何が起ころうとしているのか」著者:はせくら みゆき

    スピ業界もコロナ関連で色々情報が飛び交ってます。 何か世界で騒ぎがあるたびに、スピ業界も我先にとその話題に飛びつくのはいかがなものか? まあ「それが起きたのは何でか?」と知りたいのは人情ではありますが。 この本は、そんな中でも良かったです。読んで元気になりました! YouTubeなどで 猫と犬が異... 続きをみる

  • 「私は 愛する」著者:山田 征

    内容は20年前ぐらいの自動書記と日記の断片的なモノを集めた本。 この頃、スピな方々って本やYouTubeで表現されているけれど「それが本当に良い思念体から来ているのか?」と考える。 悪い場合、本当の情報を99%言って、1%嘘情報を流す。 または、脅したり、恐怖にさせるのも、悪い方との事。 昔々、巫... 続きをみる

  • 「浅川嘉富・保江邦夫 令和弍年天命会談」著者:浅川 嘉富、保江 邦夫

    和製インディージョーンズの浅川さんと保江さんとの対談。 うーむ、とりあえず、個人的な感想。 今回の本は、 ゴシップ記事的な他人批判が多いな~、と、不安になる予言も書かれてます。 不安になる人は読まない方が良いかと。 とりあえず「軽やかに、伸びやかに、あるがままで~」が良いようです。 そして、「世界... 続きをみる

  • 「魂のシナリオどおりに生きていますか?」著者:木村 藤子

    魂のシナリオどおりに生きていますか? なーんて聞かれても、知りませんがなー(笑) 前半は、江原さんの本でも読んでいた内容と似たりよったり。 もう読むの辞めようかしらなんて思ったけれど、後半は身につまされて読めました。 いや、言ってる事はやっぱり他のスピ本にも書いてあるかもだけど。 しかし、「どこそ... 続きをみる

  • 「冥界からの電話」著者:佐藤 愛子

    死んだはずの少女から、医者の先生に電話がかかってくる。 先生は「成仏しなければダメだよ」と説得し続ける。 少女は「そんな事より、楽しい話をしましょう」と話をはぐらかす。 そんな長い期間、電話でのやり取りをしているうちに、先生は少女からの電話を心待ちにするようになってしまう。 さて、話変わって、 N... 続きをみる

  • 「ニサルガダッタ・マハラジが指し示したもの」著者:ラメッシ・バルセカール

    マハラジさんの近くにいた通訳者の方が、湧き上がって書いた本。 マハラジさんと訪問者の方々との質疑応答が多く収録されています。 内容も、理解の順序に沿っているような気がします。 マハラジさんの人柄が面白かった。 --- さて、ここからは私の受け取った事なので、誤解もある。 だらだらと、どうでも良いこ... 続きをみる

  • 「HSPが『世界は自分で創る』始めました!」著者:@keiko_hotaruboshi

    ひさしぶりだな~。 コロナのため、図書館も本屋も開いてないので全然本を読まんかった。 あつ森ばかりやってました。 んで、本の内容は、 HSPの著者さんが「世界は自分で創る」という本に刺激を受けて、ライブ配信100回に挑戦する日記的なモノ。(「HSP」が気になった方は、Webで調べてみてね。) 読ん... 続きをみる

  • 「物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと」著者:杉山 響子

    霊が出る別荘を買ったため、色々な霊能者や除霊の方法を試し、その後、スピリチュアルの道に入ってしまった話。 霊能者が何だかよくわからない話を語るのではなく、言われてみれば確かにという話ばかりで面白かった。 --- 御朱印帳はスタンプラリー感覚でするな。 神社などは、信仰心や畏敬の念があってこそ。 神... 続きをみる

  • 「OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び」著者:シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント

    旦那さんを不意の事故で亡くし、そこから立ち直る試行錯誤な日々と色々な方法を集めた本。 著者さんは、初めの方で私は確かに恵まれているかもしれない、と記載アリ、 高い地位の仕事を持っているので、そこら辺を嫉妬する方には、向いてないかもしれん。 --- オプションA(旦那が居る場合)はもう使えないんだ。... 続きをみる

  • 「見てる、知ってる、考えてる」著者:中島 芭旺

    心に刺さる言葉がたくさんでした! しかし、「世界の新参者である子供」は、みんな同じ様な事を思っているのではないだろうか? それを表現できる言葉や方法を持っていない。 もしくは、大人が取り合わないとか、既に社会に適応してしまったとか。 さてさて、中島さん、思春期が来たら才能はどうなるのだろう。 才能... 続きをみる

  • 「対談 目から脳に抜ける話 (ちくま文庫)」著者:養老 孟司、吉田 直哉

    面白かったぞい。 さて、 量子論てぇのがありますが、え~と、ざっくり言うと、 超ミクロの世界の粒子は、”物質”か”波”か、どちらかでしか観察できない、となっている。 両方の性質を持っているんだけど、観察はどっちかっていう不思議な現象。 上記の結果は、養老さんによれば、視覚(物質)か視覚以外(波)で... 続きをみる

  • 「本田宗一郎に一番叱られた男の本田語録」著者:岩倉 信弥

    いやー、面白かった! よくわからん評論家が集めた名言集の本より、 本田さんの部下で、その身でお叱りを受けてきた著者さんの文章に臨場感があって良い! ズズッと心に響きます。 そして、読んだ後は、なぜか「よし! いっちょやってやるか!」とやる気が出てきます。 「安全第一」「先進、先見、先取」「現物、現... 続きをみる

  • 「モモ」著者:ミヒャエル・エンデ

    シュタイナー関連で「モモ」が挙がっていたので読んでみた。 児童文学だけど、大人が読んでも楽しめます。 第一部は、だるかった。 途中で読むの辞めようかと思ったけど、第二部からグイグイ引き込まれて読めた。 第一部の何章かは、飛ばしていいかも。 心に余裕が無い現代の方々へ、 変な自己啓発本より、こちらを... 続きをみる

  • 「ミュンヘンの小学生 娘が学んだシュタイナー学校」著者:子安 美知子

    シュタイナー学校に関わった者は、みな、そのトリコになる。 自分が子供だったら入りたい! いや、大人の今でも入りたい! 普通の学校が、突然木を植えて収穫を急ぐのに対して、 シュタイナー学校は、土を入念に耕し大木に育つ土台を作る感じ。 わからない人は「あそこはバカが行く学校だ」なんて言うけれど、 シュ... 続きをみる

  • 「シュタイナー根源的霊性論 バガヴァッド・ギーターとパウロの書簡」著者:ルドルフ・シュタイナー

    曲解してるかも。勝手な妄想を書く。 シュタイナーさんによると、昔の人々は地球とエネルギー的につながっていた。 そのエネルギーの様子が、ちょうど「ヘビ」を垂直にして大地の中に入っており、頭だけ出してる状態に似てる。 頭の部分が人間の体ね。 大地とつながっているので、地球(自然と人間同士もか?)と調和... 続きをみる

  • 「生きていくあなたへ」著者:日野原 重明

    亡くなる直前と言ってもいいぐらいの時に編集された本。 個人と対談するような、あなたに語りかける、出会いを大事にする思いで作られた。 読者に対する語りは、とても温かい。 生きるヒントに満ちています。 105歳、世界はどのように見えたのだろうか? >印象に残った事 ゆるす 許す、赦すでは無く、恕す。 ... 続きをみる

  • 「宇宙には意志がある(クレスト選書)」著者:桜井 邦朋

    1995年出版かー。 物理学者さんが書いた物理学の歴史の概要と、科学の在り方について書いた本。 スピリチュアル的な本では無い。 もう、24年も前だから、更新された論がたくさんあるはず。 で、生物学者の考え方が書いてあったのがへぇーと思った。 「知性」というのは生き残るための道具の一つに過ぎない。 ... 続きをみる

  • 「仕事。」著者:川村 元気

    ただ金を稼ぐための「仕事」では無く、面白く仕事をしている感じで「仕事。」と命名。 仕事を楽しんでしている有名な方々へ、川村さんがインタビューというか対談。 ちょうど宮崎駿さんが引退宣言した後ぐらいの時です。 どの方も、面白い! 仕事に対し方、困難の乗り越え方法などなど語ります。 印象に残った一つ、... 続きをみる

  • 「井上ひさしの読書眼鏡」著者:井上 ひさし

    2001年から2004年の読売新聞の読書面に連載されていた書評コラムを収めた本。 そして、米原万里さん、藤沢周平さんの本の紹介も載っている。 国際問題、社会問題、新選組、松本清張さんなど、本の紹介やエピソードは多岐にわたる。 何と言っても、面白い。 本を材料に井上さんが一品料理を次々に出してくれる... 続きをみる

  • 「一日一生 (朝日新書)」著者:酒井 雄哉

    2回も千日回峰を行った大阿闍梨さんのエッセイ。 親子の愛、どうしようも無い人生の流れ。 ぐぅーっと引き込まれて、イッキに読めました。 読後は、ちょっと生きるのがラクになったような感じ。

  • 「禅と福音」著者:南 直哉、来住 英俊

    「禅のお坊さん」と「カトリックの信者さん」の対談。 いや、これは、下手なキリスト教入門を読むよりも、よっぽどキリスト教入門になる。 >自分が思った事(合っているわけではない。) キリスト教の信者になるとは、「イエス・キリストさんと共に歩む」ということらしい。 えっ、キリストさんが話かけたら答えてく... 続きをみる

  • 「お釈迦さま以外はみんなバカ (インターナショナル新書)」著者:高橋 源一郎

    センセーショナルなタイトルや!と思ったけれど、 高橋さんがNHKラジオで本を紹介するコーナーがあり、その中から選ばれたモノが収録。 本の紹介は1冊につき4~5ページぐらいなので読み易い。 しかし、まあ、よく面白い本に巡り合えているな~と感心。 面白そうなのは「姉ちゃんの詩」と「いなにわさんの本」と... 続きをみる

  • 「バナナを逆からむいてみたら」著者:アーチャン・ブラーム

    お坊さんのエッセイ。見方を変えてみなはれ~、という話がてんこもり。 海外では数冊の本を出していて有名らしい。 結構、面白かったので、他の著者さんの本も読んでみようと思ったら、今の所、この本だけなのね~。がっかり。 >印象に残った話。 どこかの国で、経典が雑に扱われて、そこの宗派の人達が怒っている。... 続きをみる

  • 「臨死体験 上下」著者:立花 隆

    すごいボリューム! 取材のすごさ! 結局のところ、信じない人は信じないし、信じる人は信じる。 臨死体験の解釈3つ。 1.脳内現象である。 2.体と魂は別モノで、神と個人は別。 3.体と魂は別モノで、魂は大いなる一つに統合される。 立花さんは「臨死体験は脳内現象である」派。 脳内現象では説明できない... 続きをみる

  • 「人生の目的 (幻冬舎文庫)」著者:五木 寛之

    これを読めば「人生の目的がわかる」という訳ではありません。もちろん(笑) 五木さんのお父様の話は、前回の「大河の一滴」にもあったけど、何回読んでも「人生のいかんともしがたさ」を考えさせられる。 驕る平家は久しからず。 なんだけど、驕ってない人達、ちゃんと生きてきた人達、悪い事をしていない人達でも「... 続きをみる

  • 「闘え! 日本くん(上)」著者:大橋 弘祐、竹 流

    面白いと思っちゃた方の読者です。 はるか昔、世界史の授業を選択した方なので、日本史ってあんまり知らない(笑) 日本人なのに。(今じゃ、世界史すら忘れてるけど。) Amazonのレビューを読むと、 戦争で犠牲になった方々などを思うと「茶化すな!」と言うのもあると思う。 絵が汚いとかもあると思う。 独... 続きをみる

  • 「大河の一滴 (幻冬舎文庫)」著者:五木 寛之

    壮大なる「昔は良かったー」「今の若いモンはー」を綴った本である(笑) いやいや、そんな事はありません! 嫌なニュースを見るたびに、変な世の中になったと「ため息」する毎日。 何でこんなに日本が変になった? たくさんの嘆きがあります。 でもさー、今生きてる者にとっては「そんな事言ってもなー」的な感じが... 続きをみる

  • 「かみさまは中学1年生」著者:すみれ

    読者層は「妊娠した女性、小さい子持ちの方」が対象かな? オジサンとしては「人間、どう生きるか?」ってのを聞きたいのだがな~。 でも、色々と感心するので、面白いよー。 >心に残った事。(間違って解釈していたら、ゴメンね。) えーと、母親の胎内に宿った時点でゴールである。 後は、流産しようが、中絶しよ... 続きをみる

  • 「「非まじめ」のすすめ (続) (講談社文庫)」著者:森 政弘

    もちろん、続で無い方も読みました。 「続」の方がエピソードにそって話をするので、読み進めやすかった。 続で無い方は、教科書的かな~。 本の冒頭で、 各動物の脳のスペックから、どれぐらいの個数の車輪が動かせるかを例える。 ヘビでは2輪車。猫、犬は3輪車。ライオンは4輪車。 では、人間は? なんと、千... 続きをみる

  • 「地政学のきほん」著者:荒巻 豊志

    この本は、地政学より前の入門段階で、中学生、高校生でも読める本である、と著者さん談。 日本、中国、ロシア、アメリカ、イギリス、ヨーロッパなど近代歴史の概要を地図から解説。 感情的な歴史では無いので、ふむふむと面白く読めました。 >思った事(学術的根拠は無い、たんなる妄想。) 第2次世界大戦後、日本... 続きをみる

  • 「わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)」著者:池上 彰

    池上流説明技術を公開。 現場でのレポーターを経て、アナウンサーへ転属、フリーで民放へ参加した時に感じた事。 色々と試行錯誤、もちろん失敗もたくさんしてきた。 文章にすると一行で済んでしまうが、時間と経験は測り知れず、その蓄積は恐ろしい。 色々とラッキーだったとも感じるが、それを「ラッキー」と感じる... 続きをみる

  • 「反骨のコツ」著者:團藤 重光、伊東 乾

    刑法に全然関わってない人向け、色々な人に読んでほしい。 えーと、反骨のコツが書いてあるわけでは無い! もーまったく、タイトルがもったいない! もうちょっと一般受けするタイトルをつければいいのに! GHQ時代に刑法の草案を創り、大阪航空騒音訴訟で住民側に立った意見書を出した團藤さんと、音楽先生の伊東... 続きをみる

  • 「鋼鉄都市」著者:アイザック・アシモフ

    SFのミステリー。 学生時代に読んだファウンデーションを読みたかったけど、図書館に無く。 アシモフさんのこっちの本を借りたわけだ。 日本での翻訳は40年前かもしれないけど、トータル約50年前ぐらいに出版された本。 まー、アシモフさんスンゲ―! 今も面白く読めます! さて内容は(ネタバレしないぐらい... 続きをみる

  • 「平将門魔方陣(河出文庫―文芸COLLECTION)」著者:加門 七海

    いやー、面白かった。 平将門さん関連のお寺、神社など調べてみると・・・という話である。 平将門さんの略歴、明治政府時の首塚事件など紹介される。 明治政府時の首塚事件なんて知らなかったわ~。 最後は、鉄道と高尾山まで関連してくる。 まあ、王道の研究者からしてみれば、妄想やらホラ話なんて言われるんだろ... 続きをみる

  • 「空中浮揚(ヨーガ奥義書)」著者:成瀬 雅春

    別に空中浮遊をしたい訳では無く、成瀬さんの書いた本でヨガポーズのハウツー以外の本を読みたかったのだ。 これは空中浮遊を1m以上チャレンジ、2m以上チャレンジする自己記録的な本である。 空中歩行も合わせてね。 表紙の写真では2m以上飛んでるんじゃないか? そして、本の分厚さ。空中浮遊と空中歩行でこれ... 続きをみる

  • 「神さまのむちゃぶりで全国の神社に行ったら人生が好転した話。」著者:長南 華香

    (なんか、もっと良いタイトルあったんじゃない?) とりあえず、 令和元年度上半期 スピリチュアル やさしい教科書部門、第一位。 を、個人的に差し上げたい! スピ本で今流行りの、龍・神社の神様たち・悟った女の子、そして、人間のテーマ:お金・恋愛・子供・人生シナリオ・前世・自己否定・恐怖の取り方などな... 続きをみる

  • 「グループでもできるビブリオトーク」著者:笹倉 剛

    何か、こう、本の紹介的なモノを書いているので、参考になればと思い読んでみた。 (というか、自分の覚え書きだから、主観バリバリでいんじゃない?と、ツッコミ) 小学校、中学校の先生や、イベントをしてみたい司書向けの本。 著者さんいわく、ビブリオバトルではパフォーマンス色が強いため、本と聴衆をツナグよう... 続きをみる

  • 「瞑想法の極意」著者:成瀬 雅春

    マインドフルネス瞑想、イマイチ。とか、他の瞑想方法ないかな~、って人向け。 タイトルは仰々しいが、瞑想の初心者から上級者まで幅広く読めると思われます。 五感を使用した瞑想方法色々や、倍音声明をいう瞑想方を色々な場所でやってみましたルポ、インドの行者探訪記など、この本一冊で色々書いてあります。 イン... 続きをみる

  • 「実践・魂を磨く」著者:成瀬 雅春

    初めは、シャンバラのルルイ聖者なるものとチャネリングした、という事から始まる。 「なんと、チャネリング本なのか?!」と思ったが、個人的な話を書いた上で、すぐにチャネリングの話は無くなる。 この本の目的は、「瞑想しなされや!」という話につきると思う。 実践無くして、知識だけ溜め込んでも意味が無いとい... 続きをみる

  • 「コモリくん、ニホン語に出会う (角川文庫)」著者:小森 陽一

    小森さんは、小学生の低学年にロシアで生活していた。 その後、日本に帰ってきて日本の学校に入るのだが、同級生との関わりや、国語の授業、そして、なんの因果か日本文学研究者になるまで、「国語」に対しての悪戦苦闘を収めた本である。 「小森陽一、日本語に出会う」が文庫化に際してタイトルを変えたようだ。 しか... 続きをみる

  • 「[実践版]ヒマラヤ聖者への道 1~6巻」著者:ベアード・スポールディング

    昔々に出ていた「ヒマラヤ聖者の生活探求 全5巻」を読み易い新訳にしたもの。 第6巻は著者さんが残したメモや、講演、雑誌の内容などを新たに収めた。 本の前文での成瀬雅春さんの話が面白く、1巻~4巻の話より面白いんじゃないか? しかし、5巻、6巻はとても面白く読めました。 >1~6巻を通して読んでみて... 続きをみる

  • 「世にも美しき数学者たちの日常」著者:二宮 敦人

    面白い本だった! 数学大嫌いな人も、数学好きな人も、数学者を目指している人も、全範囲対応! 数学嫌いの著者さんが「数学って何が面白いの?」と色々な数学者にインタビューする。 初めは大学にいる数学者の方へインタビューするのだが、 どんどん範囲が広がって、大人に数学を教える塾の先生、数学を使ったお笑い... 続きをみる

  • 「ロバート・モンロー伝」著者:ロナルド・ラッセル

    ヘミシンクの創始者、ロバート・モンローさんの伝記。 うーん、モンローさんに興味が無ければおススメしません。 興味がある人は、それなりに面白く読めます。 さて、「体外への旅」「魂の体外旅行」「究極の旅」を読むと、 モンローさんは導師・修行者みたいな感じだったけど、実際の人物はやはり嫌な所もある人間な... 続きをみる

  • 本質へツナガリなされ~って事かな

    「豊かに成功するホ・オポノポノ」著者:イハレアカラ・ヒューレン 「意のままに生きられる」著者:アルボムッレ・スマナサーラ 「願いをかなえる「縄文ゲート」の開き方」著者:保江 邦夫 混ぜるな危険かな?(笑) 目指している山の頂上は同じだと思う(思いつきで言ってます)。 本質へツナガリ、本質の流れに乗... 続きをみる

  • 「ちいさい言語学者の冒険」著者:広瀬 友紀

    「は」に点々をつけると何と読むでしょう。 日本語を習得していれば「ば」と言うが、2~3才の子供たちは「ば」とは言えないらしい。 なんで「ば」と言えないのか? そこに、日本語の奇妙な規則があり、言語学者が注目するポイントなわけである。 今では当たり前のように日本語を使っているけど、確かに子どもの頃に... 続きをみる

  • 「生きがいの創造Ⅱ」著者:飯田 史彦

    Ⅱだとバリバリのスピリチュアル能力のみの話に。 面白かったっす。 実は、著者さんに霊能力が有り、自死された霊からのメッセージを、残された家族に届けるという行為をしている。 これは、自腹でそこまで行き、お金やお礼など一切受け取らず、メッセージを伝える。 能力があるのに、お金を受け取らないなんてビック... 続きをみる

  • 「生きがいの創造」著者:飯田 史彦

    生まれ変わりの記憶など、他の人が研究した事例を多数並べた本。 東京に行った事が無い人が、東京に行った人達から「東京には、東京タワーがある」と言われれば、東京タワーがあるってわかる。 それと同じで、あの世に行った事が無い人が、臨死体験した人達の話を集めれば、あの世があるってわかるという事。 --- ... 続きをみる

  • 「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」著者:ジェームズ・ドゥティ

    客「成功したい!成功したい!成功したい! 親は金持ちじゃないし、頭が良いわけでも無い。 自分も金持って無いし、頭が良いわけでも無い。 なので、金もかからず、努力もしないで成功する方法ない?」 ソムリエ「ちょっとの努力は必要ですが、お客様にとって良い方法がございます。 この本はいかがでしょうか? ま... 続きをみる

  • 「私が出あった世にも不思議な出来事」著者:鳩山 幸、池田 明子

    客「怖くなくて不思議な話を著名人達から聞くような、そんな本なんて無いよね~。」 ソムリエ「ちょうど良い本があります。レアな奥様達のタッグが著名人から不思議な話を聞く、そんな本があります。」 政治家:鳩山さんの奥さんと、梅沢富美男さんの奥さんがタッグを組んで、不思議な体験をした著名人たちに話を聞く。... 続きをみる

  • 「猿之助、比叡山に千日回峰行者を訪ねる」著者:市川 猿之助、光永 圓道

    客「変わった対談が読みたいのだが・・・」 ソムリエ「ちょうど良い本が入りました。歌舞伎役者と千日回峰行を行ったお坊さんとの対談です。」 いや~、よく企画が通って、お二人も対談を許諾したな~。 歌舞伎役者:市川猿之助さんと、千日回峰を行った阿闍梨:光永圓道さんとの対談です。 (この本、読むまでお二人... 続きをみる

  • 「魂でもいいから、そばにいて 3・11後の霊体験を聞く」著者:奥野 修司

    前から気になっていた本。やっと読んでみました。 怖い話は無いけど、ちょっとした不思議な現象の話です。 著者さんが奇妙な話や怖い話は、全然載せない事にしたとの事。 --- 「後を追って死のうか」と絶望の中、なんとか立ち直った人々の物語です。 本当に大切な人を亡くした事がある人は、身につまされます。 ... 続きをみる

  • 「フォーカシングとともに 3」著者:ニール・フリードマン

    副題は、心理療法・瞑想・奇跡。 1も2も読まずにいきなり3を読むという。 フォーカシングをからめて心理療法・瞑想・奇跡についてのエッセイを書いたもの。 フォーカシングをある程度知ってる人向け。 3から読んでも、普通に読めます。 著者さんは、フォーカシングの創始者ジェンドリンのクライアントだった事が... 続きをみる

  • 「学校の面白いを歩いてみた。」著者:前屋 毅

    教員になりたい人達が年間で減っているそうだ。 長時間の拘束、人間関係・・・ブラックな仕事だとテレビでも紹介されている。 教員の方々が、校長へマニュアルを要求するそうだ。 マニュアル通りやっていれば、クレームが来た時、安心だから。 生徒にしてみれば面白い授業では無い。 何かおかしい!ってのを感じてい... 続きをみる

  • 「あなたに幸福が訪れる禅的生活のこころ」著者:ティク・ナット・ハン

    ティクさんの仏教的な理論から瞑想の実践方法までまとまっている教科書みたいな本。 手元に置いておきたいかな。 一人で生きているわけではない。 自分の体は、親の細胞で出来ており、親の体も、その親の体から出来ている。 また、今まで食べてきた食べ物でも出来ている。 その食べ物が出来るまでも、どこかの国で栽... 続きをみる

  • 「微笑みを生きる “気づき”の瞑想と実践」著者:ティク・ナット・ハン

    ♪いつでも微笑みを そんな歌が昔あったような 悲劇の真ん中じゃ その歌は 意味をなくしてしまうかなぁ Mr.Children「いつでも微笑みを」 ------ ティクさんのエッセイ。 微笑みから始めよう。 怒りの扱い方。 自分から世界へ向けて平和を広げよう。 ヴェトナム戦争でどちらの勢力も助けたの... 続きをみる

  • 「ファインマンさん最後の授業」著者:レナード・ムロディナウ

    初めて研究者として大学へ務めた著者さん、「物理関連で何でも研究して良い」と言われるが、プレッシャーで押しつぶされそうになる。 そんな時、ファインマンさんから人生を教えてもらった話。 小説のように読めて、なんだか最後は感動。 著者さんは物理学者でありながら、脚本家もやっているので書くのがうまいわけだ... 続きをみる

  • 「宇宙人タマの「魔法の教室」」著者:奥田 珠紀

    素敵な表紙の絵、魔法の教室か~とワクワクして読みましたが、「魔法の教室」は前面に出てこーず。 タイトルは置いといて、 著者さんの半生が書かれており、一気に読めました! 波乱の人生です。 なんで、こんな仕打ちを受けるんだ! 涙と鼻水が3~4回出ます。 やっぱり、御役目を持っている人は、波乱の人生にな... 続きをみる

  • 「ビーイング・ピース」著者:ティク・ナット・ハン

    アメリカ人に対して語ったエッセイ本。だけど、日本人にも当てはまる。 読み易いです。 >相互存在 目の前にある新聞紙1枚は、どこかの森を犠牲にしているかもしれない。 衣食電気ガスなどに関して50%制限すれば、後進国での飢餓が少しでも無くなる。 あなたの行動が世界に影響を与えている。 >意味の無い修行... 続きをみる

  • 「禅への鍵」著者:ティク・ナット・ハン

    面白かったぞい! 禅について、昔から今までを広く浅く、そして、これからの展望をティクさんが語った本。 序は飛ばして、第1章から読んだ方が良いデス。 >公案解説集や禅僧の悟りエピソードは実際に活かせない? 「人が居ない山で木が倒れた、その音は聞こえるか?」みたいな禅問答の解説集を多数読んだり、禅僧の... 続きをみる

  • 「実践!! 瞑想の学校」著者:多数

    仏教系の色々な瞑想の方法を紹介した本。 ちょっとしたやり方が書いてある。入門の入門みたいな。 読み易く、わかりやすい。 興味があれば、その先の専門的な本を読んでみようと思わせる本。 さて、 ブッダが菩提樹の下で悟りまで至った瞑想の方法について、3人ぐらいが「こうやって瞑想した!」と別々の方法を説明... 続きをみる

  • 「ゆる仏道(コミックエッセイの森)」著者:ヒフミヨイ

    がっつりの仏教では無く、ゆる~く仏教をヒフミさんが解釈した本。 ブッダパイセン(先輩)の人生が軽くなる教え。 著者さんが2度の流産を経験してなければ書いてなかった本だそうです。 そんな辛い経験があったからこそ、心に効く仏教の教え。 他、著者さん自身が生きづらく、HSPに該当との事。 えー! 私もH... 続きをみる

  • 「赤を見る 感覚の進化と意識の存在理由 」著者:ニコラス・ハンフリー

    進化心理学者?の著者さんが、「赤を見る」という行為から心について講義した本。 最後のちょっと前「もしかして、このままこれが結論になるのか?」と思ったら、それがそのまま結論になり、不思議好きのオジサンとしては「結論はツマラナイ!」と言いたい。 まあ、キリスト教圏は、こういう結論なのかな~。(←これは... 続きをみる

  • 「大阿闍梨 酒井雄哉の遺言」著者:玄 秀盛

    止まるまで止めるな!(カメラを止めるな!的な) あー、イイ本読んだな~! 玄さんが質問、阿闍梨さんが答えた内容を本にしたもの。 宗教的な難しい言葉は無く、簡単な言葉で書かれているので中学生から読めます。 人生の指南書、人生の攻略本と言っても過言では無い!  フフフッ( *´艸`) ダマしてますけど... 続きをみる

  • 「困ります、ファインマンさん」著者:R.P.ファインマン

    ファインマンさんのエッセイ集。ファインマンさんって、良い男だな~。 この本からファインマンさんの本を初めても、充分読めます。 >良い男だな~ 妻のアーリーンさん、交際中から結核になってしまった。 お互い愛し合っていたので結婚し、そのままアーリーンさんは病院で入院生活。 マイホームでの夫婦生活なんて... 続きをみる

  • 「宇宙で大人気! のきみへ」著者:ようこ@魔王 (雪下魁里)

    宇宙人からチャネリングして書いた本。 (そういうテイや、創作だったら、それまでだが・・・) 宇宙人が人間に教える教科書みたいなアドバイスみたいな本。読み易いです。 読むと元気が出ます?! さて、スピ本を読んでいれば、どこかで読んだ事がある話。 だれど、それでカタづけて良いのか? 何回も自分の前に現... 続きをみる

  • 「クリスタル・ビギニング」著者:シャバンティ・D・ハズデル

    塔になってるようなクリスタルや、タブレットタイプのクリスタルなどを使ったワークがふんだんに紹介されている本。 ビギニングと題している様に、初めての人向けにクリスタルワークが書かれています。 と言っても私、本で紹介されているようなクリスタル持ってませーん。 紹介されているワークも、最低33日間やりま... 続きをみる

  • 「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい(角川文庫)」著者:クリスティン・バーネット

    良い本読んだな~。(しみじみ) いや、しみじみしていられないほど、内容は大変です。 重度の自閉症から我が子を取り戻す、母親の絶望と闘いの日々。 自閉症などを訓練する専門家に言わせると「この子は、字を読むこと、靴のヒモを結ぶことすらできない」と診断される。 プロに訓練させるも、母親のクリスティンさん... 続きをみる

  • 「宇治拾遺物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)」著者:伊東 玉美

    全部訳では無く、いくつかピックアップされた話が収められた本。 現代語訳と、細い四角で囲まれた現代語訳、何か変な作りになっているので読みにくい。 けど、宇治拾遺物語自体は面白いんだな~、とわかる。 初めの話はうーん?と思うけど、読み進めていけば「こぶとりじいさん」や鬼の話、信仰深い坊さんがタヌキや天... 続きをみる

  • 「〈心理療法コレクションⅤ〉ユング心理学と仏教」著者:河合 隼雄

    全部読んだ後、「はっ」と思った。 記録されている最古の心理療法家ってソクラテスなんじゃないか? さて、 河合さんが臨床心理士を日本に戻ってやり始めた時、あちらで学んだ通り「横のつながり」に重点を置いておこなっていた。 そうすると、共倒れというか、自分が死にそうになってしまった。 日本では、縦のつな... 続きをみる

  • 「気分は小学生」著者:斎藤 次郎

    教育評論家の著者さんが、青森の小学4年に1年間通った話を本にしたもの。 (でも、1カ月に3日ぐらいだったかな。) スーパーファミコンの時代なので、今の時代よりは古いかも。 しかし、不思議な体験だ。異次元世界だわなー。 小学校、自分も通っていたはずなのだが、子供ってこんな時間間隔なのかー、果たしてこ... 続きをみる

  • 「うちのでこぼこ兄妹 発達障害子育て絵日記」著者:寺島 ヒロ

    発達障害を持つ兄妹の日常を描いたコミックエッセイ。 兄妹、親子の仲が良いです。 発達障害って何なんだろう?  お兄さん、妹さん共に才能があって、将来どうなるのか楽しみです。 たくさん悩みがあって、これからも問題が多いと思うけど、この御家族だったら乗り越えていけると思います。 心がほんわかします。 ... 続きをみる

  • 「河合隼雄 その多様な世界」著者:河合 隼雄、その他多数

    河合隼雄さんが生きている時、河合隼雄さんと関わりのある方々が、河合隼雄さんとはどういう現象なのか(笑)、シンポジウムを開いた内容をまとめた本。 >コンステレーション(星座、星の配置) 人間=星。 星と星を結んで星座ができるわけだ。 家族の星座、学校の星座、会社の星座、社会の星座などなど、皆が一つの... 続きをみる

  • 「絵本の力」著者:河合 隼雄、松居 直、柳田 邦男

    まず、お一人お一人が絵本について語り、その後3人で対談。 絵本、読もうかな~って気になります。 「絵本は、親が子供に読み聞かせる本である」と松井さん。 「大人こそ絵本を読んで、その世界を味わってほしい」と河合さん。 「絵本には深い意味がある」と柳田さん。 柳田さんが話された「わすれられないおくりも... 続きをみる

  • 「臨床家 河合隼雄(岩波現代文庫)」著者:(編集)谷川 俊太郎、河合 俊雄

    タイトルからしてお堅い本かと思って覚悟してたが、河合隼雄さんを皆で語って偲ぶ的な本でした。 河合隼雄さんに事例研究でコメントされた、教育分析を受けたなど、教え子たちがその時の河合隼雄さんが言った事を思い出して語る。 また、友達として谷川俊太郎さんなどが、思い出して語る。 河合隼雄さんはいないけど、... 続きをみる

  • 「僕のフォーカシング=カウンセリング:ひとときの生を言い表す」著者:池見 陽

    池見流フォーカシング、実際のカウンセリング場面のやりとりも入ってる小説的な本。 面白かったぞい。 TRPG(テーブルトークアールピージー)という遊びでリプレイ本というのがあって、 脚本みたいな実際話した内容を「テープ起こし」し、遊んだ人のその時振り返った感想も入れたような本がある。 それに似ている... 続きをみる

  • 「心の深みへ」著者:河合 隼雄、柳田 邦男

    お二人の対談。 時間が飛び飛びで対談されているらしく、 柳田さんは息子さん(次男)が自殺され、それを乗り越えた後での対談だったり、ずいぶんと時間が経ってからの対談があったりする。 1ページ1ページ、何だか色々考えさせられて読むのが遅いのなんのって。 この先の日本は、効率主義、科学主義、個人主義、米... 続きをみる

  • 「クリスタル・エンライトンメント」著者:カトリーナ・ラファエル

    訳すとクリスタルの啓発?、クリスタルの啓蒙? クリスタルなどの石好きで、瞑想やヒーリングなんかも興味がある人向け。 色んな石の、どんな効果があるのか(スピ的な意味でね)、ヒーリング・瞑想での使い方などを解説している。 著者さんが石からチャネリングして聞き出したらしい。 結構、色んな石が紹介されてい... 続きをみる

  • 「自殺と魂(ユング心理学選書(4))」著者:ジェームス・ヒルマン

    ちょっと期待と違っていたので、がっかり。 どれほど、自殺から魂へ迫っていくのかな~、と思ったけれど、 「臨床心理士(カウンセラー)がクライアントの自殺願望に対しての心構え」と言った感じ本。 やっぱり外国圏なのでキリスト教の比重が大きい。 用語の食い違いについて論じた章もあり、あんまり興味ないので読... 続きをみる

  • 「ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)(岩波現代文庫)」著者:R.P.ファインマン、大貫 昌子(訳)

    さ~て、来週のファインマンさんは、 ファインマンです。 日本の旅館に泊まったら、同僚が裸で女中さんの前に出てしまいました。 彼女は普通に会釈すると、作業を済ませて部屋を出て行きました。 日本は近代化が進んでますね~。アメリカでは悲鳴があがります。 次回は、 ・年長者会議は偉ぶった馬鹿共ばかり ・ト... 続きをみる

  • 「なるほどの対話」著者:河合 隼雄、吉本 ばなな

    以下の本の構成。 河合さんと吉本さんとの対談①、 吉本さんから河合さんへ手紙で質問で回答、 河合さんから吉本さんへ手紙で質問で回答、 河合さんと吉本さんとの対談②。 対談が2つも入って、質問回答もあり、面白かった。 感想なんてヤボヤボ(笑) >心に残った覚え書き --- 傷ついたままで戦うというか... 続きをみる

  • 「生きる勉強(サンガ新書)」著者:アルボムッレ・スマナサーラ、香山 リカ

    精神科医とテーラワーダ仏教の長老との対談。 結構、すらすらと読めます。 --- 「テーラワーダ仏教は宗教では無く科学である」 「いくらでも疑ってください。それが真実だと実証されていますから。」 と長老は語る。 --- イライラする”うつ病”もあるそうだ。 --- どんな人でも「やっと生きている」、... 続きをみる

  • 「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)(岩波現代文庫)」著者:R.P.ファインマン、大貫 昌子(訳)

    いつも心にナンシー関を いつも心に井口眞緒を いつも心にファインマンを ----------- ナンシー関さん テレビ番組批評家。 アイドルが天狗になっている番組や、やっつけ仕事で作られた番組、企画の詰めが甘い番組など、鋭く見抜き辛口に批評する。 そういう辛口に批評する視点を心に持とうという話。 ... 続きをみる

  • 「誰だってちょっと落ちこぼれ スヌーピーたちに学ぶ知恵」著者:河合 隼雄、谷川 俊太郎

    スヌーピーが出てくる漫画「ピーナッツ」のいくつかの話を取り上げて、二人で対談。 ------- >我々は、人間というフルタイムの仕事をしている。 スヌーピーが犬小屋の上で寝ていると、ルーシーがやってくる。 ルーシー「こうしている間に動けば千のことができるのに」 ・・・ スヌーピー(犬というフルタイ... 続きをみる

  • 「ゲームの父・横井軍平伝」著者:牧野 武文

    ワンダースワンのグンペイか? 永遠のいたずら少年 「枯れた技術の水平思考」 全然この方を知りませんでした。 ・ゲーム&ウォッチ ・ドンキーコングのゲームプロデューサー ・ファミコンの端子につなげる銃。ワイルドガンマン、ダックハント ・ゲームボーイ ・バーチャルボーイ ・ワンダースワン などなど、上... 続きをみる

  • 「〈心理療法コレクションⅣ〉心理療法序説」著者:河合 隼雄、河合 俊雄(編)

    河合隼雄さんと言えば、目が鋭い、タヌキオヤジ、話のバランスが良い、みたいな印象だった。 この本を読んで、人間「河合隼雄」の舞台裏を、ちょっと覗かせてもらったような気がする。 河合さんのエッセイなど読むと、話が過激な方に寄れば、すぐに元に戻す言葉を持ってきたり、ジョークにしたり、「バランスが良いな~... 続きをみる

  • 「地球を聴く」著者:坂本 龍一、竹村 真一

    お二人の対談。 電気の光により、夜も明るくなり、「見る」という事にかなり重みが置かれてしまっている現代。 最新テクノロジーにより、「見る」以外の聴く、触るなどの感覚も、可能性が広がってきた。 耳を開く。 自然は、音に満ちている。 枯れ草の上を歩くと、耳では聞こえていない高周波も拾っている。 坂本さ... 続きをみる

  • 「ボクらの時代 日本人なら「気品」を身につけなさい」著者:瀬戸内 寂聴、美輪 明宏、平野 啓一郎

    寂聴さんと美輪さんと平野さんの対談。 寂聴さん、美輪さんですよ!  面白く無くないわけないじゃない!(←どういう意味?)  面白いってことです。 本文は、耳が痛いことばかり。 中身のない人間は一目でわかる。 鏡を見るのが嫌いな人間は信用しない。 好きな人とだけ付き合いなさい。 などなど。 寂聴さん... 続きをみる

  • 「世界を平和にするためのささやかな提案」著者:多数

    22人が、10代に向けて「平和への提案」をした本。 ヨシタケシンスケさん、中川翔子さん、池澤春菜さん、上坂すみれさん、好きですわ~。 上坂すみれさんに、何で書いてもらおうと決めたんだろう。 そして、この22人の人達は、どんな基準で選ばれたんだろう? 色んなジャンルの人達が書いているので面白いけどね... 続きをみる

  • 「ぼくは本屋のおやじさん(ちくま文庫)」著者:早川 義夫

    この本を読むと、町の本屋さんの見方が変わります。 著者さんは、ミュージシャンを辞めて、本屋を十数年営んだ後、またミュージシャンに戻る。 本屋時代に書いていたエッセイをまとめた本。 たまーに名言があって面白い。 本屋は、本好きの前に人好きじゃないと出来ない。 なかなか、本屋業界の裏側が語られており、... 続きをみる

  • 「〈子どもとファンタジー〉コレクションⅣ 子どもと悪」著者:河合 隼雄

    今回も面白かった。 補論3から読んで、面白そうだったら本文を読んでも良いかと。 子どもの問題行動(もしくは悪)と呼ばれる行為について、河合さんの長年の臨床経験から思う所を述べた本。 この本を読むと、子どもの「問題行動」や子どもの「悪」などの名称は全然合わない事がわかる。 子どもの問題行動は、 ・自... 続きをみる

  • 「増補版 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た」著者:笠井 信輔

    日本人なら必読の書と言っても過言では無い。 増補版の文庫版では、第7章、文庫版あとがきがあるので、こちらがおススメ。 フジテレビアナウンサーの笠井さんの東北地震での取材エピソード本。 取材をする上で、阪神地震、地下鉄サリン事件、竜巻、火事などの取材からの反省も踏まえて被災地に挑んだエピソードも。 ... 続きをみる

  • 「手で見るいのち」著者:柳楽 未来

    我々は、眼が見えている事にあぐらをかいてないか? 見えている事に頼り過ぎてないか? 「見ればわかるだろう」で、視えなくなってしまった事が、どれぐらいあるのだろう。 あー、イイ本に出会ったなー! コンチクショー! これだから本読みはヤメラレナイ。 全盲の生徒に生物を教える授業を取材した本である。 ・... 続きをみる

  • 「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」著者:吉田 尚記

    コミュニケーションのハウツー本、第一位を個人的に差し上げたい。 中学か高校で教科書として採用してもいいんじゃないか、ぐらい。 (内容は砕け過ぎかしら?) 著者さんを私が見たのはYouTubeで、 声優の杉田智和さんのマニアックなネタ(私も全然知らない)にちゃんとフォローが出来る上に、 MCとして進... 続きをみる

  • 「対話師として伝えたい 全てのものに宿る魂の声 ダイジェスト・コミック版」著者:山内 ちえこ(原作)、小林 麻美(絵)

    原作の方は、気になっていたけど、表紙から「創作かしら?」なんてスルーしてました。 マンガで見ると「へぇ~、こんな仕事なんだ~」とわかります。 世間で言われているような、結婚、出産、子育てが、本当にその人に必要なのか? 一人一人、本当の本質にそった人生とは、世間で言われている様なモノでは無い。 今の... 続きをみる

  • 「日本でいちばん大切にしたい会社5」著者:坂本 光司

    今回も面白かった! >記憶に残ったこと 右目、両腕を失っても、新聞記者となり、 障害者の社会的な処遇を見るに見かねて、 社会的な弱者を受け入れる会社を立ち上げた方。 --- 不況により、会社は利益を上げていないが、ボーナスを出した。 女性社員が社長室にやってきて「ボーナスはいらないと言っているだろ... 続きをみる

  • 「日本でいちばん大切にしたい会社1~4」著者:坂本 光司

    一番大切にしたい会社のエピソードを紹介。 1冊に5~8社ぐらい紹介。 1社ごとに完結するので、どの巻でも、どこの会社からでも、読んでわかる作りです。 どの巻でも泣けるけど、4巻のランドセルメーカーの話が一番泣けた。 図書館で、涙流して鼻水垂らしているオヤジが居たら「それはワタスです」 さて、1巻は... 続きをみる

  • 「出家の覚悟」著者:アルボムッレ・スマナサーラ、南 直哉

    お二人の対談。 変なドアップの写真がページに入る事で有名なサンガの対談本。(勝手に私が思っているだけです。) いや~、面白い! 読んで良かった。 南さんの少年時代は小児喘息で息が詰まり、昔は医者が適切な処置ができなかったので、死にそうになることが何度もあった。 そのため「死ぬとは、どういうことか?... 続きをみる

  • 「本屋の新井」著者:新井 見枝香

    「アライさんなのだー」→それは、けものフレンズ! 書店員のエッセイ。三省堂有楽町店にいらっしゃるのかしら?(まあ、今は違うかも) 読後は、ほっこりしました。なんでだろ~。 本が好きで、本の販売の仕事も好き。そこら辺がにじみでて、イイのかも。 販売から、販売促進へ異動になるも合わず、販売へ返り咲く。... 続きをみる

  • 「それでもなお、人を愛しなさい」著者:ケント・M・キース

    宗教の話では無いです。 著者さんが書いた十か条が、まわりまわってマザー・テレサの孤児の家に作者不明として8つ、壁に書かれていたそうだ。 「正直者がバカをみる」なんて言葉もあるけれど、それでも正直であり続ける的な。 以下、覚え書き。 >逆説の十か条 1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。... 続きをみる