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「スサノオと行く瀬織津姫、謎解きの旅」著者:荒川 祐二

この方の本は初めてでした。
瀬織津姫とタイトルながら、表紙は”ぼやけた男性”の絵、裏表紙はアニメ絵。
どんな本やねん!


読んだ後、面白い、感動した!
歴史ミステリー、旅行ミステリー、探偵もののゲームを読んでるみたい。
その場所へ行って、聞き込みとかね。


持統天皇の時代を知りたくなった。
神様が封印なんてされるタマでは無く(失礼)、人間に付き合ってあげているのかしら。


その人の認識内でしか、神様は答えてくれない。
こんな話を思い出した。とある侍と坊主の話。
侍「地獄とは、どのようなところですか?」
坊主「この腰抜け侍め、地元に置いてきた奥方は、夜中に誰と寝ているかね?」
侍「何だと! このクソ坊主、たたっ切るぞ!」
坊主「ほら、地獄の門が開きましたぞ!」
それぞれの個人の認識で、世界に極楽の門が開けば、かたや、地獄の門が開く。


人間たちが自分の国を作るために、そこにいる神様の名前を別の神様にしたりして、国を治めたりしている。
人間たちの身勝手ながら、神様としては優しく見守っているのかな。
なんだか、フトコロやら情けやらが深いので、泣けてくる。
また、人間側は、とても昔の事なのに、死んでも悔やみ続けているのは、なんだかカワイそうである。
(この本での話ね。)


読んだ後、
もうアメリカだろうと、ロシアだろうと、地球の環境問題だろうと、まるっと包み込んで、あいまいな日本的平和解決に持っていけないものかな~、と規模がデカいが丸投げ的な、そんな気持ちなった。

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