ミケハのブログ

日常の事など覚書。

★募集中★

サイドバー[カテゴリー・タグ]より、
ガイド拝見→[募集]ガイド拝見

「脳は「ものの見方」で進化する」著者:ボー・ロット

読み物として面白い。
やっぱり、あっちの人は書くのがうまいやね~。


>心に残ったこと
知覚は確実では無い。
例えば、グレーの丸を、背景が白いモノと背景が黒いモノを比べた時に、グレーの丸の色の見え方が異なる。
タペストリーを作る工場で、お客さんから「買ったタペストリーの色が見本と違う」とクレーム。
調査した結果、見本通りの色であるが、他の色と一緒に見た時に違う色に見えてしまう人間の錯覚だった。


人間は何を見ているのか?
過去に生き延びるのに役立った情報が取得される、後は捨てられる。
見る、聞く、嗅ぐなどの五感は、過去の経験の延長線でしか取得されていない。


よって、思い込みを見つける。
旅は、自分の思い込みを発見するのに効果的。
他、異質な環境に一歩踏み出す。


良い質問は製造ラインからは出ない。


>>創造性を発揮する
・不確実性を歓迎する。
・可能性にオープンになる。
・協力する。
・内なる動機、それが報酬。
・意図的に行動する。
上記を一言で言えば「遊び」。


初心者と専門家が組む。初心者は、専門家の狭く深い知識を広げてくれる。
ある教授が(自分で不可能と思っている)ヤモリの体毛の温度を測る方法を、初心者の大学生に頼んだ。
その後、学生は、その方法を見つけてしまった。
知識に縛られていない方が、創造性を発揮できる場合がある。


脳はいつでも鍛える事ができる。毎日同じ繰り返しでは鍛えられない。

×

非ログインユーザーとして返信する