「天皇の秘儀と秘史」著者:竹内 睦泰
タイトルからすると、えー、明かしちゃっていいの?と期待して読んだけど、シロートにはチンプンカンプンでした。
意味不明な儀式の羅列があるが、わからないのだよ。
知ってる人は知ってるのかな~。
で、この本は、雑学辞典みたいな本。
キーワードに4~5行ぐらいの著者さんのコメントを付けた感じ。
一見、ガラクタばかりの雑学辞典と見せているが、実は・・・。
まあ、私にはわからないんですけど。歴代天皇をちょっとでも知っている人には、面白いかもしれない。
>昭和天皇のエピソード
戦争中、原爆を作るのは日本でも行っていた。
だが、「そんな非人道的な兵器は作ってはダメだ」と2度に渡り、昭和天皇が御止めになったそうだ。
>桃太郎
昔の天皇家の次男の方がモデル。
朝鮮半島から来た「ウラ一族」が悪さをしていたので討伐に向かった。(裏切りの語源らしい。)
犬、雉は土地を持たない人達で、討伐後、犬飼(犬養?)一派は岡山県をもらえ、雉は鳥取県をもらえた。
猿は猿女氏で国に帰った?
猿女氏は、猿田彦の子孫で、猿田彦はイエス・キリストであると口伝で伝わっている。
みたいな、トンデモ情報がするっと書かれたりするから、気が抜けない。
>感想
うーむ。
ヒカルランドから出ている著者さんを含めた3人の対談本の方が面白かったな~。
対談者のつっこんだ質問に、著者さんが「そこからは答えられない」とかいうやりとりが面白かった。
一人で書くと、書きたくない事は書かれないからねー。