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「脳はみんな病んでいる」著者:池谷 祐二、中村 うさぎ

池谷さんと中村さんの対談。
最後に精神科医を迎えて、お二人が自閉スペクトラム症か診断を受ける。


まあ、
「だいたい人間は、必ず何がしかの精神病に分類できるらしい」と、
「診断名をつけるから、病気が出来る」と、どこかで聞いたことがある。


「人間」は、まだまだ科学で解明できていない、というか、科学ではわからない、という事がわかったらしい。
人間って、改めて不思議な存在!


全然別の話だが「記憶は脳にある」と言われている。(もう、昔の話? 今もそうなのかな。)
以前、フジテレビのアンビリバボーでやっていたのが、スゴイ肥満の人が、その肥満がゆえに心臓が急停止し、心臓移植を受けた。
その後、スポーツに目覚め、トライアスロンだったかの選手になった。
で、その心臓の元の持ち主がアスリート選手だった、とかいう話。
他にも、臓器移植後、タバコを吸うようになったり、お酒飲みになったり、など事例はいくらでもあるらしい。
人間の記憶は、体全体に入っているのでは?と素人考え。


>>記憶に残った事。
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視覚情報 3%で、後の 97%は脳が補正?している。


>コメント
ちょっとうろ覚えかも。
えー、そんなに低いの?! いかに脳に頼っているかってことやね。
というか、全部「見る」って幻想なんじゃないの。
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囲碁を打つ人工知能ソフト。
プログラマーも、どう動作しているのかわからない。
しかも、「直感で打っている」としか思われない打ち方をするらしい。


そして、ただ人間がわからないだけで、ネットの中にすでに人間と同じような知能が産まれているかもしれない。
人間が理解するレベルに落としてくれないと、人間はわからない。
なので、宇宙人からも信号が来ているのに、人間がわからないから、見過ごされている、という事もあるかもしれない。


人工知能は、全部のデータを見たうえで答えを出すので、人間にはまったく理解できない、難解な哲学や禅問答みたいな答えを出してくるかも。
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自然淘汰の他に性淘汰がある。
ハンディキャップ論
クジャクの羽や、キリンの首、象の鼻なんか?
「このオスは、こんなにハンディキャップを背負っているのに生きている」というのがメスに好印象を与えるらしい。
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地位の高さや、金持ち、デカい車などは、人間として横柄になるそうだ。


だから、あんなに収入があるのに、会社のお金でやりたい放題するわけだ。
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記憶が人格を作る。


家族と一緒に居る時の言葉使いと、会社の上司、同僚、部下などといる時の言葉使いは違う。
記憶によって使い分けている訳だが、人格も違う。


>コメント
日本人って、ある意味「多重人格」だわな~。
一人称(僕、私、俺)の使い方も、どの人と一緒に居るかで使い分けているし。
外国人からすると「日本人は個が無い」とか言ってるが、家族間ではスゴイ自己主張している・・・と思う。
ただ、外国人に心を開いてないだけでは?
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自閉スペクトラム症や、統合失調症など、社会の理解がまだまだ必要な状態。
そのような人達でも、気兼ねなく生きられる社会がいいね。

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