ミケハのブログ

日常の事など覚書。

★募集中★

サイドバー[カテゴリー・タグ]より、
ガイド拝見→[募集]ガイド拝見

「くらべない生き方(文庫版)」著者:大平 光代、鎌田 實

現代の忙しい方々へ送る、先輩たちが伝えたいこと。
文庫版だと、本編対談の3年後の対談も収録されているので、おススメ。


以下は覚え書き。


>大平 光代さん
中学2年の時、いじめを受ける。割腹自殺を図る。
16歳で暴力団組長の妻になる。21歳で離婚。
新地で売れっ子ホステス。
大平のおっちゃんと出会い人生が変わる、養子になる。
司法試験に一発合格。
その後、大阪市助役になる。
再結婚、出産、ダウン症の娘さんのため、田舎に引っ越し、仕事よりも育児に専念する。


※何人分の人生を歩んどるんですかい!


>本編
くらべない、ゆるす、伝える、無理をしない、繰りかえす、つくりあげる、泣いてみる、さらけだす、寄りかかる、つないでいく


>胸に響いた話
>>大平さん
「生まれてくるのもひとりならば、死ぬときもひとり」ということも聞いたりしますが、本当にそうでしょうか。
少なくとも母親の力を借りて生まれてきたはずです。それに、母がいて父がいて、その前にはおじいちゃん、おばあちゃんと、代々命は受け継がれてきたもの。生まれた時点で、もうひとりではないのです。


>>鎌田さん
「いじめるな、なんて格好いいことを口にすると、生意気だと思われて刃が向く可能性があるから、そんな格好いいことはやらなくていいけど、ちっちゃな勇気だけは持っていてほしいな」


誰も見ていない時に、いじめられている子の耳元で「俺はお前のこと、わかっているからな」と言ってあげる。
その言葉自体はなんの解決ももたらさないけど、それを一人が勇気を出して言ってくれたら、「わかってくれている友達がいる」と、その子は死なないですむ可能性があるよ。


※他にも胸に響く話、たくさん!!

×

非ログインユーザーとして返信する