ミケハのブログ

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「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)(岩波現代文庫)」著者:R.P.ファインマン、大貫 昌子(訳)

いつも心にナンシー関を
いつも心に井口眞緒を
いつも心にファインマンを


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ナンシー関さん
テレビ番組批評家。
アイドルが天狗になっている番組や、やっつけ仕事で作られた番組、企画の詰めが甘い番組など、鋭く見抜き辛口に批評する。
そういう辛口に批評する視点を心に持とうという話。
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井口眞緒さん(日向坂46)
友達に誘われて、歌もダンスも超ヘタだけど、ノリでオーデションを受ける。
けやき坂46(ひらがなけやき)に見事受かってしまう。


「この人生は失敗と思ってるの。だから、どんな失敗しても良いと思ってる。(もしくは、)今回の人生は実験にする。」
(すみません。うろ覚えです。だけど、こんな風な名言を言われてました。)


こういうチャレンジ精神を持たなきゃなーと、おじさんは思うのだヨ。
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(おいおい、本題までがなげーな!)
さてさて、「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)」
面白いと噂だったけど、本の分厚さに、ちょっと恐れをなしていました。
しかし、読んでみれば、面白いのなんのって!
訳もいいのかなー?


物理学者のユーモアあふれる人生を振り返った本。
「物理学者かー」と思ったあなた、難しい事はちょっとしか出てこないので、そこは飛ばして読んでも大丈夫です。


生意気な小憎らしい人なんだけど、なぜか憎めない。
この本、そのままアニメやドラマにしたら面白いんじゃないか?!
そういえば、有頂天家族の主人公に中身がそっくりかも。


「ヒマなんだけど、何か面白い本ない?」と言われたら、この本をぜひ進めたい!


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>ここからネタバレ。名言の覚え書き。
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「道理で生物学を四年間もやってきた君たちに僕がさっさと追いつけるはずだよ。」
それこそネコの解剖図を15分見ればわかることを、いちいち暗記なんかしているから時間がいくらあっても足りないのだ。
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ちゃんとした学者ともなれば、計算なんかいちいちやらなくても、問題を一目見ればその難点がすぐにピンと来るものだ。

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