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「冥界からの電話」著者:佐藤 愛子

死んだはずの少女から、医者の先生に電話がかかってくる。
先生は「成仏しなければダメだよ」と説得し続ける。
少女は「そんな事より、楽しい話をしましょう」と話をはぐらかす。
そんな長い期間、電話でのやり取りをしているうちに、先生は少女からの電話を心待ちにするようになってしまう。


さて、話変わって、
NHKのガッテンでオレオレ詐欺がなぜ信じられてしまうか?という事をやっていた。
電話は耳元で聞いてしまうため、パーソナルスペースの内のウチで理性が判断できない状況で話を聞いてしまうから、暗示にかかってしまう、との事。
なので、スピーカー状態で話を聞いた方が、理性が正常に働きやすい。
この先生も、電話をスピーカーで聞いていたら、結果は変わったかもしれない。


本当に霊が話していたのか? キツネに化かされたのか? 何とも不思議な話。
先生は「話していない事も少女は知っていた」というが、知らず知らずのうちに先にその事を匂わせていたかもしれない。
占い師が良く使う手、コールドリーディングってやつだ。
でも、信じている人は「いや、そんなんじゃない。あれは本当だ」なんて言うのである。


真実は何だったのか、未解決のままである。
手紙でやりとりする霊能者が言ったことが本当のように私は思う。
各人、それぞれ、何を思う。

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