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「こころと脳の対話(新潮文庫)」著者:河合 隼雄、茂木 健一郎

河合さんと茂木さんの対談。
というよりか、ちょいちょい茂木さんの公開カウンセリング、または、アイデア相談みたいな感じになって、そこらへんが面白い。


河合さんが一言返すと、茂木さんの中で感じる&思う所があり、「なるほど」「そういうことですね」「じゃあ、今度これしましょう」などなどアイデアが広がっていく。
「1を聞いて、10を知る」ならぬ「1を聞いて、10に展開される」と言った感じ。
想像を喚起させる河合さんもスゴイし、アイデアがどんどん出てくる茂木さんもスゴイ。


印象に残ったところ。
・河合さんがタクシーに乗ると、運転手さんの話が止まらなくなり、話に夢中になるので曲がるところを間違え、延々と身の上話をされる。
・河合さんが美人クライアントに言われた賛辞の一言(ここで明かすのは、もったないので、読んでみて。)


他、
科学では、手の震えとか、抑うつとかを頭に電気を流して治る事があるそうだ。
(抑うつの場合、11例中8例との事。)


思い出すのが、
別の本(本は忘れた)で、ザリガニのオスが、メスの取り合い(ナワバリ争いかも?)をする。
負けたザリガニは、一定期間、争う気を無くす。
その争う気を無くしたザリガニを、調べてみると抑うつと同じ状態だった。
なので、ここに抗うつ剤を与えると、ザリガニの争う気が復活する。
その本では、自然界でこういうメカニズムを持っているという事は、「うつ」に何か意味があるのでは?と書いていた。


関連して、以前、テレビや本で紹介されていた「うつ」の2つの論文。仮説かな?
(素人憶えなので、興味のある方は裏を取って)


・1つ目:「うつ」はグループが生き残るための戦略説。
例えば、村全体が全滅しそうなほどの何かに当たった場合、誰か一人が逃げる。
村全滅時でも、逃げ出した者が生き残れる。


・2つ目:「うつ」は伝染病対策説。
人に会いたくない。また「うつ」時は、ちょっとのことでも炎症が起こるらしい。
炎症が悪いかと思いきや、炎症により、すぐ治るらしい。
そういうことで、伝染病にかからないようにしている。


てなところで、途中から、ぜんぜん関係無くなっちゃたよ!


さて、
文庫本の解説で、河合隼雄さんの息子さんが解説していたが、この対談で出てきた数々のアイデア、息子さんが引き継いで、ぜひやってほしいデス!

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