「今日からしつけをやめてみた」著者:柴田 愛子(監修)、あらい ぴろよ(イラスト)
「やめたらいい子になっちゃった」と右下に。ホンマかいな?とイラストと共に興味をそそる表紙。
子供に対して、やってしまいそうな事が色々な事例で書いてある。
マンガ、プラス解説、となっているので読み易い。
しつけや教育は、他人の気持ちや論理がわかるようになってから、4歳、5歳ぐらい?
2歳、3歳は愛情をかける、「イヤイヤ」は気をそらせる。
子供は「小さな大人」では無い。
当たり前の事であるが、日常になるとこれが出来ない。って、私には妻も子供もいませんので想像の話。
1000本?の転ばぬ先の杖を渡しても、転ぶときは転ぶ。
「子育て」って、結局、自分のインナーチャイルドを癒す作業にもなるのかな~、なんて思いながら読んでいた。
逆に、自分のインナーチャイルドをやっぱり無視する人達も多いのだろう。せっかく機会が与えられているのに、もったいない。
そして、事例に出てくる子供たちのような大人って、いますわな~。
「あら~、愛が足りなかったのね~」って思う感じに。
うーん、私も事例に出てくるような教育をされていたかしら?と思い返してみても、思い出せず・・・。
結婚してなくても、子供が居なくても、読んで面白いですよ~。