ミケハのブログ

日常の事など覚書。

★募集中★

サイドバー[カテゴリー・タグ]より、
ガイド拝見→[募集]ガイド拝見

「愚者が訊く」著者:倉本 聰、林原 博光、他多数

日本人、必読の書!!・・・と言っても過言では無い。


「もう、わかったフリをしないで、わからないモノはわからないと言って聞いてみよう!」という考えのもと、あの倉本さんと元TBSの林原さんが、何人かの専門家に話を聞く。


とてもわかりやすいデス。
まあ、途中専門家の話がわからない時があるが、お二人もわからず、ちょうどよく話題を変えてくれるので良い感じです。
面白く本を読めたのですが、読んだ後、危機感を感じます。


>心に残った事、
---
池上彰さんが「良い質問ですね」と言うのは年齢が下の人に対してで、目上の人には無意識のうちに言わない言葉だった。
目上の人には「流石ですね」と言っていた。
---
地球温暖化の話。
寒い海で氷が出来る。
→塩は凍らないので下に沈む+氷に冷やされた冷たい水が沈む。
→海の底で、沈む分が他の場所への流れとなる。
→全世界への流れとなる。


温暖化になると、氷が出来なくなるため、海の底の流れが無くなる。
栄養が流れない。→魚の数が減る。→食料危機到来。
---
蜂の話。
ネオニコチノイドにより、蜂が居なくなってしまう。
花の受粉が出来ない。生態系が崩れる。その地域で植物が無くなる・・・かも。
---
原子力、農家の話。
これは、ぜひ読んで確かめて頂きたい。


もう、経済成長では無く、経済縮退で国の運営を考えて行かないと、現実に即した政治では無い。
そして、現在、原子力推進の政党が政治を握っていて良いのか?
(と言っても、他の政党も似たり寄ったりなんだけれど。)
うーむ、ちゃんとした政党に票を入れたい。

×

非ログインユーザーとして返信する