「宇治拾遺物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)」著者:伊東 玉美
全部訳では無く、いくつかピックアップされた話が収められた本。
現代語訳と、細い四角で囲まれた現代語訳、何か変な作りになっているので読みにくい。
けど、宇治拾遺物語自体は面白いんだな~、とわかる。
初めの話はうーん?と思うけど、読み進めていけば「こぶとりじいさん」や鬼の話、信仰深い坊さんがタヌキや天狗にだまされる話など出てくる。
残酷な話も結構ある。
さて、昔と今の時代、ゼンゼン人の中身が変わってないのでビックリ!
となると、人間って何なんでしょうね~。