ミケハのブログ

日常の事など覚書。

★募集中★

サイドバー[カテゴリー・タグ]より、
ガイド拝見→[募集]ガイド拝見

「実践!! 瞑想の学校」著者:多数

仏教系の色々な瞑想の方法を紹介した本。
ちょっとしたやり方が書いてある。入門の入門みたいな。
読み易く、わかりやすい。
興味があれば、その先の専門的な本を読んでみようと思わせる本。


さて、
ブッダが菩提樹の下で悟りまで至った瞑想の方法について、3人ぐらいが「こうやって瞑想した!」と別々の方法を説明しており、そのまま載せちゃうトコロが面白い。


他、
ティク・ナット・ハンさんの名前は聞いた事があったが、
そのティクさんが作った修行グループで、修行してきた日本人の方の話が面白かった。


その話→
豆腐作りの班に居て、そこでは5人が働いていた。
大豆を洗い、鍋で煮る。鍋で煮る時に、焦げないようにかき混ぜなければならない。
1日かかる重労働。
ある日、2人が来なかった。
日本人は、リーダーに「なんで2人が来ない? これでは作業できない」と言った。
リーダーは「今、目の前にある作業に喜びを感じなさい」と言って作業を始めた。
2人がどんな理由で来なかったか追及せずに、たんたんと目の前の作業を行う。


ちょっと思い出したのが、禅の坊さんが弟子達に「水が漏れている! 受けるモノをもってこい!」と言った。
ある弟子は、す早くザルを持ってきた。他の弟子は、桶を探しに遠くまで行った。
ザルを持ってきた弟子が、坊さんに褒められた・・・みたいな話。
なんで、水を受けるのに意味の無いザルを持ってきた弟子が褒められるんだろう?と思ったが、目の前の注文に対して色を付けずに応対するってのが、上記の豆腐作りの話と似てるのかな~、と思った。


ティク・ナット・ハンさんの本を今度読んでみよ~っと。

×

非ログインユーザーとして返信する