「フォーカシングとともに 3」著者:ニール・フリードマン
副題は、心理療法・瞑想・奇跡。
1も2も読まずにいきなり3を読むという。
フォーカシングをからめて心理療法・瞑想・奇跡についてのエッセイを書いたもの。
フォーカシングをある程度知ってる人向け。
3から読んでも、普通に読めます。
著者さんは、フォーカシングの創始者ジェンドリンのクライアントだった事があり、その時の思い出が心理療法編のエッセイに記載。
ジェンドリンさんは、ロジャースの流れを組む傾聴とフォーカシングの2本柱、時にはフォーカシング、傾聴も使わないセッションをしていたようだ。
フォーカシング1本でやっていました~なんて事は無いんだな。
瞑想の例えが「なるほど!」と思った。
マインドフルネス瞑想は、電車のホームで通り過ぎる電車を見ている感じ。
通り過ぎる電車が、雑念、感覚ってことね。
電車に乗ってしまったら、それに気づいてホームに戻る。
うまい例えやね~。
フォーカシングは変性意識に入ってるらしい。へぇー知らんかった。