「魂でもいいから、そばにいて 3・11後の霊体験を聞く」著者:奥野 修司
前から気になっていた本。やっと読んでみました。
怖い話は無いけど、ちょっとした不思議な現象の話です。
著者さんが奇妙な話や怖い話は、全然載せない事にしたとの事。
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「後を追って死のうか」と絶望の中、なんとか立ち直った人々の物語です。
本当に大切な人を亡くした事がある人は、身につまされます。
もう、読みながらずっと泣いてました。
太陽は、誰の上にも平等に降り注がれるように、
死とは、善人だろうと、悪人だろうと、誰の元にも訪れる。
本当に生き続けなければならない人が、何で死ななければならないのか?
あまりにも理不尽な世界。
読後は「ちゃんと生きなきゃな~」と思いました。