ミケハのブログ

日常の事など覚書。

★募集中★

サイドバー[カテゴリー・タグ]より、
ガイド拝見→[募集]ガイド拝見

「世にも美しき数学者たちの日常」著者:二宮 敦人

面白い本だった!
数学大嫌いな人も、数学好きな人も、数学者を目指している人も、全範囲対応!


数学嫌いの著者さんが「数学って何が面白いの?」と色々な数学者にインタビューする。


初めは大学にいる数学者の方へインタビューするのだが、
どんどん範囲が広がって、大人に数学を教える塾の先生、数学を使ったお笑い芸人、数学の定理を理解している天才中学生など、数学に関連する人々へとインタビューする幅が広がっていく。
インタビューする人達の展開の仕方が秀逸!
読んでるこちらも、数学者達を巡る冒険に出ているかのようだ。


さてさて、数学者達は、
どうやら「数学世界」という別の世界を持っているらしい(笑)
(別の話だが、色々世界があって、将棋好きな人達は「将棋世界」に居るのだろう。)


そして「この世界の表も裏もすべて数学で動いている」と確信している人達である。
(イメージとしては、映画「マトリックス」で、ネオが復活してバーチャル世界に戻ってきた時、世界の全てが0と1のデジタルで見えたのと同じ感じかしらねぇ~、と妄想してしまった。)


別の世界を垣間見れたようで、満足した!

×

非ログインユーザーとして返信する