DXMログ No.005:破壊してるんじゃない、つなげてるんだ!
「SAW-LC31 ガイアレイ」という肩につく武器がある。
だいたい肩につく武器は、左側に小さい段ボールを着けた様な感じになる。
ミサイルポッドというやつね。
しかし、この武器、右と左の肩に筒上のものが45度ぐらいの角度でつく。
ガンキャノン、ガンタンクの右と左の肩についてるヤツと思ってほしい。
ダメージもそこそこなので、さっそく、戦場で使ってみる。
ボタンをワンプッシュ!
45度の左右の肩の筒がおじぎをして90度になる。
「あれっ、攻撃したか?」
普通の武器であれば、ワンプッシュでミサイルが飛んだりする。
そうこうしていると、おじぎ状態が元の45度の角度へ戻る。
「レーザーって説明に書いてあるから、レーザーがでるはずだが、見逃したのか?」
その後、戦場が忙しくなり、左右の肩がまたおじぎをし、今度はレーザーがミュイーンと出できた。
「うおっ! 必殺技のようでカッコいい!(だけど、威力弱!)」
ボタン押しっぱなしをいつの間にかしていたようだった。
そう、この武器の使い方は、ボタンを押しっぱなしにするが正解なのだ。
しかし、まあ、小型の敵は移動が速いから、大型の敵に使うことになる。
大型の敵は装甲が広い。その広い部分にレーザーをミュイーンミュイーンやっていると「この風景、どっかで見た事ある」と妄想が広がった。
そう、妄想の行きついた先は「溶接工の姿」だった。
あの工場で青白い光を出しながら、鉄と鉄をくっつけている光景である。
「そうだ、ワシは今、壊してるんやない、鉄と鉄をくっつけてるんや!」
(なぜ、エセ関西弁?)
という風な感じで楽しんでます。