ミケハのブログ

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「弱肉強食」って、表面的な言葉だな~

とあるアニメで主人公が「しょせん、この世は弱肉強食」ってセリフを言って相手を倒す場面があった。


とは言っても、この主人公さん、弱い部族を支配下において助けたり、残り数人となって全滅しそうな部族も助けたり、弱肉強食では無い事をやっている。
(とっても面白いアニメです。第2期も楽しみ!)


さて、この弱肉強食なんだが「弱いモノは肉となり、強いモノが食う」って感じ?
それは、ライオンが草食動物を食うイメージかな。


学校で習いましたね。食物連鎖のピラミッド図の絵。


ピラミッドでは、階層が上になってカースト制度みたいになってますけど、草食動物が少なくなれば肉食動物も少なくなる。
草食動物がもっと少なくなれば、真っ先に全滅するの肉食動物の方ですからね!
他、草食動物も肉食動物に食べられる事によって、優秀な遺伝子を残す、種族を新鮮に保つなど、全体的な戦略があるとも言われているし。


となるとだよ。
「弱肉強食」ってのは、人間が自然界の表面だけ見て勝手に言ってるだけであり、侵略者や略奪者の居直りの言葉でないか?


また、人間界でも長い目で見れば「弱肉強食」とは言えない事例が多数あり、例えば、平家だったり、秦の始皇帝だったり、長く続かない。


というわけで、「弱肉強食」という言葉は、もう意味が無いんじゃないか。
使っている人の「浅はかさ」が出てる、という判定では使えるけど。

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