ミケハのブログ

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「ぼくの生物学講義」著者:日高 敏隆

生物学の講義を収録した本。わかりやすくて、読み易いです。
現状の生物学、総ざらいみたいで良いです。


陰毛(いきなりかい)って、人間だけらしい。
猿には、全身毛だらけなのに、陰毛が無いそうだ。謎。


他、
ライオンや猫は、「オスが、前のオスとの間に出来た子供は殺してしまう」というのは有名だが、猿でもそういう事をする種類がいるのだそうだ。(ハヌマンヤセザル)


猿の方は有名で無いけど、その人が一般向けの本とかに書いてないからか。


ニュースで子供が殺された時、前の夫との間の子供だったりするけど、そこら辺の動物のサガみたいなものがあるのか。
でも、普通に自分の子供でも殺す親がいるし、前の夫との子供を大事にする親もいるので一概に言えないな。
なんか、こういう説があると、ついつい人間の行動と結び付けたりするのは、素人の悪いところやね。


関連して、明石家さんまさんの話を思い出す。
イマルさんのお兄さんって、大竹しのぶさんが前の夫との間に生まれた子供だが、
イマルさんとお兄さんには、自分の事を「ボス」と呼べと言ったそうだ。
お兄さんには、お父さんが別に居るのを思いやって、こういう呼び方にしたのかな~と、イマルさんが語っていた。
ビートたけしさん(だったか?)も、明石家さんまさんが若い頃に東京に進出して来た頃は、元から居た東京の芸人にスゴイ気を使っていたと、聞いた事がある。
さんまさんって傍若無人に見えて、実は「スゴイ気を使う方なのだな~」と思った。


後、ひらめき(セレンディピティ)、学界に発表する時は、それが無いように論理的に説明するけど、ひらめきが無いと発見ができない。
けれども、セレンディピティって言葉で全部説明した気になるのは、いかがなものか?と問題提起をされていたりします。


他にも色々あるけれど、読むだけで色々と妄想が湧いてくる、おススメ本デス。

過去世療法に行ってきました(パドマさん:神名川県横浜市鶴見区)

と言っても、ずいぶん過去の話なんだけれども、皆さんの参考になれば。


(当時であるが)特にセッションメモをくれないので、声を記録できる媒体を持っていった方が良いです。
私は記録媒体を持っていないので、記憶の中だけ。


始めに「レモン?グレープフルーツ?を持って絞ってください」「どんな匂い、味はどうですか」的なイメージで事を進めるような練習がある。
ここら辺は、空想癖があるので、問題無し。


さて、
1個目、2個目と順調に過去世が出てくるが、自分の中ではイマイチ。
(今では、忘れるぐらいの内容。)
「えー、こんなのしか出ないのかな~。残念。」と思っていた。


時間もまだまだ余っており、
「このまま、イメージを続けますか、それとも別のモノを見ますか?」と聞かれたので、迷わず別のモノを見る事にする。


3個目に出てきたのが、過去世では無く、未来世で「宇宙」と名乗るモノだった。
勝手に話す私「君が、この人生で失敗しようが、どうなろうが、全て宇宙のスペース、空間になるので大丈夫だ。」
この言葉が私の口から出てきた後、感動の涙がとめどなくあふれる。
何と言うか、全てと「つながっている」様な絶対的な安心感が訪れた。
そして、息が出来なくなるぐらい涙。このまま、息止まって死ぬんじゃないぐらい。
自分でもビックリ!


それで、セッション終了。
いや~良かった!成果があって。
このまま、イマイチのまんま終わるかと思ってた。


さてさて、
時間が経つごとに、あの絶対的な安心感が薄れていく。(今では、もう無い。)
何とももったいない。
地に足をつけて歩けということか?!
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以下、過去世療法に行った場所。
パドマ
https://padoma-therapy.com/

「生物と無生物のあいだ」著者:福岡 伸一

科学の歩みや、科学者の紹介、福岡さんの研究まで、小説を読んでいるかのように読める。引き込まれる。


ノーベル賞受賞者の中にも、「他の人のアイデアを盗んで」と言われてもおかしくないような事があり、熾烈な競争がある。


結構、不遇な科学者にズームが当たっており、福岡さんも光の見えない研究生活を送っていたから、過去の科学者の生き方を参考に頑張っていらしたのかしら。


欽ちゃん(萩本欽一さんね)が若手に言っていたのが「不遇な時には、過去の偉人の本をたくさん読みなさい。自分の不遇もその偉人と同じだと思えるから」なんてアドバイスをしていたらしい。
私も、今不遇真っ只中でございまして、頑張っております。


ビックリしたのが、体の細胞について、
脂肪は「体にストックされていて、栄養が無い時に使われる」と思っていたが、たまっている脂肪も壊されて、再度同じ分が作られているという事だ。
何で、そんなめんどくさい事を?


それは、
動物が、エントロピー(モノは、必ず秩序からカオス(または拡散)に向かう)に対抗するには、拡散する前にモノを入れ替えて、少しでも拡散前の状態にしておくという事らしい。
死に向かうカウントダウンを、再度新しいモノに入れ替えて、カウントダウンをリセットする感じ。いや~、体の細胞って、結構だましだまし使っとるんやね~。
病気のガンが致命的なのも、ガン細胞が居座り続けて、細胞を新しいモノに入れ替えられないからか~。
ガンの居座りを、新しい細胞に置き換えられれば良いのだが。

「そういうふうにできている」著者:さくら ももこ

さくらさんの妊娠から出産までのエッセイ。
今さらながら、読んでみた。
やはり、発想が面白い。


人間が産まれるってのは、特に感動も無く、たんたんとしている。
生きていると色々なせせこましい考えがくっついてきて、めんどくさくなるが、この本は初心に戻るような気持になる。
ヘタなスピ本や、ヘタな自己啓発本を読むより、この本を読んだ方が良い。


はははっと笑えて、ちょっと元気になる。
正に、そういうふうにできている。

「人生讃歌」著者:美輪 明宏、斎藤 孝

お二人の対談というよりも、往復書簡みたいな感じの本。
お二人の化学反応がみられたか?と言うと・・・。
さまざまな本で言っている内容を要約した感じ。お二人の入門編にはピッタリ。


さて、心に残ったものは、
斎藤さんが、自分の好きなモノを男女に書いてもらったら、女性はたくさん書けるが、男性は「焼き肉」だけとか。
「もっと色々書きましょう。」と言ったら、「ハツ」「モツ」と書き始め、男性の文化が貧困!
まあ、男性は仕事一辺倒、休みは仕事で疲れて寝てるから、文化やら趣味を築きようが無い。
定年退職したら、男は「不燃ゴミ」と言われるのも、マチガイでは無い状況だよな~。怖すぎる。


男は「金を稼いでいるマシン」で、実質、経済をまわしているのは女性と子供。


むぐぐ、
もっと色んなものにアンテナをはらねば、と奮起させられる本でした。